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最近は写真日記。

日本の漫画

 日本の漫画はイタリアでも売られている。もちろんイタリア語に訳されて。値段は3〜4ユーロだから、日本とあまり変わらない。ジャンプコミックスが多いが、エヴァなんかも翻訳されている。誰が訳して、どこで発行しているのかは謎。何よりもイタリア語に翻訳される基準は何だろうか。日本でメジャーな漫画はほとんど訳されているとは思うけれど、そのメジャーとマイナーのラインが今一わからない。
 一つ言えることは、少年漫画は翻訳されているけれど、少女漫画の割合は低い。需要と供給のためなのか、国民性なのかはわからない。手塚治虫の漫画は、作品のほとんどを目にしたことはあっても、大島弓子の漫画は見たことがない。
 高校の時に、当時つきあっていた彼女に借りた少女漫画があまりにも面白くて、日本にいたときは少年・少女漫画両方読んでいた。ジャンプやマガジンを読んでいる男子と、ブーケやマーガレットを読んでいる女子とでは世界観が食い違うのもわかる気がしたのはその時だ。もちろん双方は細かくカテゴライズできるのだけれど、大まかな話し。