え?ぇえぇえええええええええ?
先週注文しておいた、Lacieのdual drive*1をペルージャでMac関連を唯一扱っているPCショップに買いに行った。値段は222ユーロ。日本では2万6千円くらいで売られている。外付けでFireWireとUSB2.0どちらも接続可能で、MacとWin両対応である。次に購入するiBook、もしくはPowerBookはスーパードライブにしようと考えているし、Winのノートに至っては、きっと帰国する頃にはコンボドライブから、デュアルかマルチ搭載が標準になっているだろう。その時のために、3.5インチ用ケースでFireWireとUSB2.0で接続できるものが欲しかった。Lacieの一つ前のモデルではポルシェデザインで、換装しにくそうだったので購入しなかった。
僕の使っているiBookはDVD-ROMドライブであって、コンボではない。外付けUSBでTDKのCD-RWを持っているが、OSXでは使えない上にUSB1接続なので書き込みが安定しない。ちなみにTDKの中身は松下で、LacieはNECであった。僕は松下のドライブを信用していない。というよりも青レンズを信用していない。Lacieをtoastに繋いでNECと表示された時はがっかりしたけれど、松下じゃなくて良かったとも思った。一つ下のモデルではパイオニアを使っているらしい。
最初に躓いたのはiTunes。アップルストアでも扱われていたLacieなのだから問題なく読み込むだろうと思っていたら、認識しない。僕が使っているOSは10.3.3で最新であるにも関わらずだ。これはLacieのサイトからプロファイルをダウンロードして解消。でもサイトには10.3.3で認識するようなことが書かれていたので不思議だ。
次に躓いたのはCDのコピー。試しにデータCDをコピーしてみた。エラー。速度は8倍速まで落としてあるし、toastは自分が持っている5.2.3と付属していたlite6.0.3両方試したが、CD検証の時点でエラーが出る。「16セクタの0バイト目で〜」0バイト目って、CDを認識できていないってことか?ちなみにCDをドライブに入れて読み込もうとしても、OSXではマウントできませんと表示される。
付属のユティリティCDをLacieのドライブで読み込んだ時に何だかおかしいなと感じていた。というのも、表示されるべきはずのアイコンが表示されていなかったり、PDFが開けなかったり。iBookのDVDドライブではアイコンが表示され、PDFは問題なく読むことができた。最初はメディアのプレスが弱いのかと思っていたが、そうではないようだ。
プロファイルの更新でiソフトでも使えるようになった。toastでもしっかり認識されている。異音もしない。二つあるFireWireの内一方ではCDが認識されなかったり、付属のケーブル以外のものを使って接続してみても変化がないことから、ドライブ、とくにレンズかインターフェース関係の初期不良かと考えられる。怪しいのはピックアップとFireWire。USBは試していない。
初期不良かどうかは、ともかくこういう時のイタリア人の対応はどうなるのだろう。それが一番心配で、逆に楽しみだ。機械を信じるのか人を信じるのか。ヨドバシやビックカメラであれば、メーカーに連絡して下さいとなるだろうが、さてさてどういった対応をしてくれるものか。もちろんレシートも保証書もある。ドライブの解体もしていないから、それ相応の対応をしてくれることを望むけれど、しかしついてない。iBookの液晶が壊れて、外付けモニターを買えば、調子が良くなったり。ドライブを買えば焼けない。日本のLacieではこういった場合どういった対応をしてくれるんでしょうか?例えば初期不良で、メディアを何枚も損をしたときなんかはそれも保証してくれるんでしょうか?疑問だ。