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最近は写真日記。

IMSでゲームを買う

 IMS(iTunes Music Store)で音楽を買うようにゲームが買えるようになったらどれだけ素晴らしいだろうか。これはMacPeople2004.3.15/4.1でも取り上げられている。Macで動作するゲームは少ない。ネットワークゲーム全盛の今、Macで遊べるネットワークゲームも少な過ぎる。例えばウルティマオンライン。僕がネットワークゲームに初めて接したのが、ウルティマだが、当然のようにMacには対応しておらず、こういうゲームがいつの日にかMacにも出て欲しいものだと考えていた。Mac対応のネットワークゲームはもちろん存在しているけれど、ウルティマの様にブームを起こすものはないだろう。
 しかしエミュレータに関してはMacも負けてはいない。WindowsXPエミュレータで動かしてしまうのだから、汎用性は抜群だし、Mac使いのエミュレータにかける情熱は底知れぬものがある。8ビットファミコンから、64まで、セガや、PCエンジンゲームボーイにアドバンス、ネオジオなどプレステにしてもコネクティクス社が元だったし、ソフトは揃いに揃っている。足りないのはROMだ。法的な問題もある。それらROMをIMSでオンラインで格安で購入できたら、過去の遺産を無駄にすることなく、またMacの新しい道が開けるのではないか。
 ゲームだけではない。例えばヤフオクでも人気があったセーブデータや、新しいゲームデータ、またそれらをiPodでプレイできれば確実にMacは新たなフィールドを開拓する。エイプリルフールにPODBOYというのがあったが、あれが本格的に動作するならば、またこれから先、iPodの液晶がカラー化するのであれば荒唐無稽な話しではないだろう。
 ノキアがNintendoに負けじと携帯ゲーム産業に参入しているが、iTunesiPodの売れているappleこそが携帯ゲーム産業に参入するべきではないのか。ハード面では準備は整っているのだから、ちょっと視野を広げるだけで新たなユーザ層を獲得できるはずだ。特に米国、アジアでのゲーム需要を考えれば、挑戦してみるだけの価値はあると思うのだが。