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最近は写真日記。

航空券

 夏の一時帰国が近づいて、チケットを購入。今回は初めてのアリタリアだ。前回はHISで片道チケットを購入。シンガポール航空で約8万円。成田発、シンガポール経由、ローマ着。サービスは特に問題なし。シンガポール空港で半日の待ち時間があったが、空港内では無料でインターネットが使えたり、Lanケーブルを貸してもらえたり、色々と楽しめるので問題はなかった。料理もコンティネンタルから洋食まで揃っている。今考えてみると飛行機代が高いが、2002年9月の後半だからそれくらいしてもしょうがないかもしれない。実際、後3万くらい出せば往復チケットを購入できたが、後々の事を考えて結局片道にした。
 イタリアから日本に帰国する時にペルージャにあるCTS:Centro Turistico Studentesco e Giovanile*1というところで1年オープンのオーストリア航空のチケットを購入。730ユーロでローマ発、ウィーン経由の成田着だ。ローマ〜ウィーン間は小型機で2時間以内のフライト。サービスはパニーノだけ。オーストリア航空ANAとの提携便で待遇が良くて驚いた。嬉しかったのは真夜中のチキンラーメン。日本に着く前にラーメンが食べられたのは感動だった。イタリアに戻って来る時はこの逆で、ローマ着。荷物も問題無く到着。エール・フランスは荷物が届かないと有名だ。昨年には空港職員の摘発もあって落ち着くかとも思われたけれど、評判は相変わらず。
 イタリアから片道チケットを購入する場合、ブリティッシュ航空が安い。これもCTSだが340ユーロ程で、ローマ発、ロンドン経由、成田着。日本でチケットを購入する場合、アジアの航空会社が安く、ヨーロッパの航空会社が高い。逆にイタリアでチケットを購入する場合は、アジアが高く、ヨーロッパが安くなる。というのが僕の今までの経験で、きっと当たり前の事だろう。またJALANAなど日系航空会社のサービスは他と比較できないほどに素晴らしい。時にはやり過ぎだろうと思うこともあるが、他の企業に較べて社員の意識にムラがないのは確かだ。
 日本人のほとんどは往復チケットを購入して、期限以内であればそのままそのチケットで帰国し、期限外であれば片道チケットを破棄して、新しいチケットを買い直す。ペルージャ駅前には日本人が働いている旅行会社もあるし、それ以外にも様々な旅行会社があるのでチケットを購入するのに不便はない。またヨーロッパ便のチケットはインターネットで購入した方が安く、意外にもそれが一般に浸透しているようだ。

*1:日本の生協で国際学生証を申請できるが、それと同様のものだと思う