ルフトハンザ航空とフランクフルト空港

　フライトは10時40分なので、他社であればチェックインは2時間前の8時40分が一般的だろうか。ルフトハンザの場合、チェックインカウンターが開くのは少し早めなので、成田に着いたのは8時20分である。そのままチェックイン。今回のトランクの重さは21.7Kg。25Kgはあるかと思ったが、そんなでも無かった。ルフトハンザのエコノミーでは20Kg制限なので、丁度良かったかもしれない。その分手荷物が少々重めなのだが。
　自宅から成田までの道のりなのだが、成田エクスプレスを使えば1時間半位か。東京駅までは15分あれば出られるので、一度エクスプレスを使ってしまうと楽をしてしまう。以前は京成線を使ったり、バックパックの時は鈍行で行ったりしていたのだが、イタリアまでのフライトを考えた時に、できるだけ楽なエクスプレスを選んでしまう。
　今回もエアバスで、プライベートモニターは無し。チェックインカウンターでは「大変混雑しております」と言われ、窓側か通路側も選ばせてもらえなかった。僕はいつも通路側を選ぶようにしている。ボーディングすると混雑している割には、ちらほらと空席があり、人が移動したりしている。僕は中央4列席の真ん中だったのだが、結局2席が空席で、窮屈な思いをせずに済んだ。残念だったのは、モニターが遠く、まるで映画が見れなかったこと。その分睡眠。
　食事はまぁまぁか。以外だったのは夕食にカツ丼が出たこと。味が薄いなぁ、とか思いながらも、最後の日本食を満喫。フライト中に頼むドリンクは、いつもコーラだが、今回はウーロン茶ばかり飲んでいた。アルコールはどうしても飲む気にはなれない。帰国便の時に試してみようか。
　成田のホットスポット、エアバス内の無線Lan、フランクフルト空港のホットスポット、いずれも有料で使用にはクレジットカードが必要である。シンガポール空港はネット使用料も無料で、Lanケーブルの貸し出しもしていた。もちろん無線Lanにも対応している。セキュリティの問題もあるのかもしれないが、空港内のネット接続くらいは無料にしても良いだろう。
　帰国の際にはぶつくさ言われたパスポート・コントロールも問題なく、通過。これからローマへ向かう。間に合えば最終のユーロスターに乗れるが、ルフトハンザならばそこまで遅れることも無いだろう。