apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

インナー・フライト:交響詩篇エウレカセブン

 ホランドエウレカの出会い、そしてノルブとの出会いが語られる。

「彼女の笑顔を見た事があるか?笑顔こそ、変化の証だ。彼女を心から笑顔にさせるものを探せ」

 エウレカレントンに出会った当初から笑顔を見せていた。その時から変化し始めていたってことか。
ネタバレあり。
 ホランドエウレカの関係は、ドミニクとアネモネの関係と対応しているのだろう。つまりはホランドレントンに対して抱いていたヤキモチというか、選ばれなかった嫉妬というか、その背景にある素直な感情を、ドミニクとアネモネの関係が見せてくれている様な気がしてならない。ドミニクがアネモネを思う様に、もしくはそれ以上にホランドエウレカを思っていたのだろう。
 ここでどうダイアンが絡んでくるのかは疑問である。人型コーラリアンに成るためには、人型が必要で、エウレカの元になったのがダイアンとか。アドロックの「世界を救った」というのは、つまりは人型コーラリアンの対になった結果を指しているのか。ダイアンとレントンはそのコーラリアンの子供(産めるのか?)なのか。何より、人型コーラリアンは女性型しかいないというのが気になる。ダイアンもコーラリアンだったとか。妄想はこれくらいに。
 ノルブの胸に埋め込まれたコンパクドライブ。ホランドと邂逅した時点で、ホランドの目線はノルブの胸にあり、それを見て「なんだぃこりゃ!」と驚いている。コンパクドライブは機械を動かすために必要な「制御装置」という位置付けだから、文字通り受けとればノルブは機械、もしくはLFOに近い存在ということになる。ニルバーシュがセブンスウェルを起こせる様に、ノルブもトラパーをコントロールできるというのは、やはり何かを示しているのだろう。
 それと以前から抱いていた疑問が解決。やはり妊娠していたタルホ。前回、ホランドが指輪をはめた時点で、内々にタルホが報告していたと思っていたのだが、そうではなかった。これでエウレカレントンに続いて、タルホとレントンの関係も落ち着いたと考えて良いのだろうか。