apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

恒例の

 テスト期間だが、時間が限られているので妥協しまくり。1月18日に受けたのが英語。これは前日まで知らなかったのだが、友人から「簡単だからやっておけ」といわれ登録する。まさかそこまで簡単なわけはなかろうと思っていたら、本当に簡単だった。しかもオーラルじゃなく書き問題。内容はハリー・フーディーニについて。日本だったら中2か中3くらいのレベルか。結果はまだ出ていない。
 次の日、19日はエトルリア学。以前受けたギリシア美術の様なものだと思って、写真と歴史の流れだけを追っていたら全然違った。しかもオーラルだと思っていたら、完璧な論述問題で、速攻でギブアップ。オーラルと論述では準備がまるで違う、なんていうのは言い訳か。とりあえず講師と話しをして、次回レポート提出ということになった。
 そして今日、23日に受けたのがローマ史。ローマ史のどこら辺?というより、全部である。ローマ建国から西ローマ崩壊まで。ぶっちゃけてしまえば無理な話しだ。今回はオーラルだから何とかなるかと思ったが最初の質問でつまづく。「第3回ポエニ戦争とは?」という質問で、落ち着いて考えれば「ああ、あれね」となるのだが、その時は「何故に第2回ではなくて、第3回なんだよ…」とスキピオさんを押さえるのに大変だった。とりあえず第1回目からうだうだ話して整理しようとしたら、「ああ、うん、うん、まぁ、良いかな。で、第3回の時の執政官は誰だっけ?」とペースを作らせてくれない。スキピオさんの親戚までは記憶にあったが、それ以降は無理。結局問題を変えられる。
 ディオクレティアヌス時代に話しは飛ぶが税制改革について満足に答えられずに撃沈。「何か他にあるかい?」と聞かれヴェイオとの戦いについて話そうとしたら、最初の年代で「…違うなぁ…」と言われ、そこで終了。そんなはずはない、と思って後々確認してみたら自分があっていたので、勝手に満足。結局書き問題が用意され、それに答えていくと、途中で「ああ、なんだ全部あってるね。問題はイタリア語なんだね」と言われ凹む。というわけで、何とか合格にしてもらい、単位ゲット。最近ではもう点数とか関係なくなってきてるが、そこら辺は妥協することにした。
 それにしても全ローマ史を一度で終わらせようなんてするものじゃない。一応ラテン碑文の用意もしたが、幸か不幸かそこまでたどり着かなかったし。歴史だけならまだしも、執政官とか法務官とか、同盟とか自治とか属州とか植民市とか市民権とか、いっぺんには無理です……。