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最近は写真日記。

MacBook触ってみた

 会社近くのビックカメラで展示機があったので、何となく触れてみた。隣にはiBook G4が並べられており、比べてみると、7ミリという厚さの違いがわかる。ただ外見を見る以上、そこまで変化がない。ホワイトの隣にブラックもあったが、こちらもデザイン的にはiPod nanoのブラックと大差がなく新鮮味はない。
 操作してみた感想としては、MacBook Proを触れた時に感じた「早さ」はそれほどない。これは最初にエントリーモデルである、1.83GHzモデルに触れてしまったからそう感じただけかもしれないが、アプリケーションの起動から作業までの時間が何となくモッサリしている。こんなものかと思いブラック(2GHzモデル)に触れてみると、こちらの方は動作はサクサクしており、どうやら1.83と2の差はかなりシビアに出そうだ。
 不安だった液晶と本体を繋ぐヒンジも改良されており、以前は液晶がふらついていたが、今回はしっかりと固定されており、ロックレス機構も安定性は十分の様だ。このロックレス機構、マグネットが逆に強過ぎて、開ける時にはある程度慣らしが必要かもしれない。そしてフラットになったキーボードだが、これも言われているように好みで分かれそうだ。僕は慣れないためか、使い難いと感じた。気になっていた液晶の明るさだが、以前のものに比べてあまり変化がない。Dos/V機で搭載されているクリア液晶とは異なり、明るさに物足りなさを感じる。例えば蛍光灯の下でバックライト最輝度にしても、液晶の角度を変えないと見難かったり、自然光が入ると、まるで見えなかったりと、どうも液晶は相変わらず改良の余地がありそうだ。Dos/V機の様にテレビが見られるレベルにまであげる必要はないが、蛍光灯の下で液晶の角度をいちいち変えなくて済むくらいにはして欲しい。