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最近は写真日記。

女性のストレス

 女性のストレス、トップは「夫」

男性は家庭に安らぎを感じているが、女性にとっては家庭がストレスのもと−。

 誰から一番ストレスを与えられるかを尋ねたところ、男性はトップが「会社の上司」で37%。次いで「取引先」16%、「会社の部下」9%と仕事関係が上位を占めた。
 一方、女性の1位は「だんな」。5人に1人がストレスの最大要因と回答した。2位は「会社の上司」だったが、「子供」も3位に入った。
 逆に「ストレスを解消してくれる人は」の質問に、男性で最も多かったのは「妻」(25%)で、2位の「子供」(21%)と合わせ、ほぼ半数が家庭に癒やしや安らぎを感じていた。解消法も「家族とのだんらん」が最多で、「睡眠」「酒」が続いた。 

 仕事関係にまるでストレスを感じずに、血族関係にストレスを感じるのはこれ如何に。もちろんここでの血族関係は、「僕の家族」ではなくて、「僕を家族だと思っている人々」の話。「血の繋がり」とか言うけれど、結局は日本人である限り、薄いか濃いかだけで、その中で「血が繋がっているんだから家族だ」という狭量の見せつけあいは滑稽だ。
 そんな自分のことはどうでも良いのだけれど、主婦をしていると、「仕事場」である家庭にストレスを感じ、依拠集団が移行していく傾向にあるのかもしれない。男性の場合は、「仕事場」と「家庭」の境目が明確ではあるが、主婦の場合はその線引きが難しいだろう。というか、やっぱりその根底には「何よりも俺は仕事してるんだから」的な、日本の勤労意識が根付いているからこそ何だろうけれど。