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最近は写真日記。

改正道交法

 僕は現在求人広告の製作としてお仕事をしているわけだけれど、先日こんな問合せがあった。

道路交通法が改正に伴って、例えば『運転助手』などの求人というのは他企業から出ていますかね?ドライバーが荷下ろしや、営業にまわっている間、助手席に座っているだけで良いような」

 という様な内容だったらしいが、確かにそんな仕事が確立されてもおかしくない。「仕事は座っているだけ!それだけで稼げます!」とか、そんな風に求人広告が出る日も近いだろう。時給や日給が低くても、そんな仕事が適職の人は多いだろうが、安直に「ニートフリーター対策」とかメディアが騒ぎ出すと面倒臭そうだ。というか「にぃちゃん、良いねぇ、座ってるだけで金が貰えるなんて。俺が、にぃちゃんの年の頃には〜」とか、「へぇ〜、そんなでやっていけるの?大変でしょう。親とか心配しない?」とか、仕舞には「ちゃんとした仕事探そうよ」とか、オレはオレはな運転手に説教されながら、1日ずっと助手席に座る仕事の大変さを想像して鬱になった。というかいい加減メディアで乱用されている、ニートと本来のNEETの意味をしっかりと区別して欲しい。というかみんな自転車に乗ったらいいんじゃね。警察はやっぱり馬で。タクシーの変わりに馬車ってよりは、籠で。っていうか、もうみんなニートになったら移動とかしなくていいじゃねぇの。