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最近は写真日記。

ソフトバンクモバイルは本当にお得か

 日本に帰国した当日、新しい携帯を購入した。長年(10年程度)使用したDOCOMOに別れを告げ、KDDIにキャリアを変えた。番号を変えたかったからである。本当はソフトバンクにしようと思っていたのだが、その実際を聞いて止めた。Vodafoneからソフトバンクモバイルになり、最初のサービスがスーパーボーナスというもので、携帯端末本体の料金(7万程度)を2年間ローンで支払っていくというものだった。要するに2年間の縛りなのだが、内容があまりにも悪質過ぎた。加入料は安く済むものの、機種変もできないどころか、例えば水没や盗難で端末本体を失くした場合は、ローン分の端末料金を一括で支払うことになる。つまり契約1ヶ月で本体を水没させた場合、数万円支払うことになるのだ。これはあまりにも縛り過ぎだろう。
 そして今回の予想外割引。どうやら根底にはスーパーボーナスがある上に、料金体系も未だにはっきりしていない様子。「0円」というサービスは、インパクトがあるが、その内実を見ると、首をかしげずにはいられない。もちろん2年間、「絶対に失くさない」「水没させない」「機種変とかは興味ない」というのであればお得ではあるのだろうけれど、その2年間で色々な機種どころか、新たなサービスが他キャリアから出ることは間違いないだろう。
 実はソフトバンクには携帯業界の価格破壊をかなり期待していたのだが、それはもうちょっと先の話しになりそうだ。