apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

さようならメリー号(ちがry

 というわけで電源プラグが逝ってしまわれたiBookを、先日ソフマップに持っていった。前日まではガムテープで誤魔化していたが、限界が来た様で、充電ができずバッテリーが減るのをただ見ているだけだった。案の定「うーん、基盤交換になってしまうと7万程になるかと思います」といわれ、「電源ユニットの交換だけでしたらお願いします」と預けてきた。一応購入時にソフマップパーフェクトワランティという5年保証には加入しておいたので、僕の場合購入から2年以上3年未満なので、40%の保証は受けられるらしい(この40%保証が具体的に何を示すのかはわからない)。
 保証書を見ると購入は2004年8月31日になっていた。BTOで104,800円で、今はアンプに繋がっているiPodと同時に購入してから、既に2年以上も経っていることを再確認した。以前のPower Mac8500とiBook G3 500に比べればそれ程長い年月ではない。ただ使用頻度を考えてみるとiBook G4とのつきあいの密度は濃かったと思う。そういう意味では電源プラグの故障だけで、良く今まで壊れなかったな、と思えるくらいに酷使してきた。それに比べてその後に購入したダイナブックは貧弱で、1年程度で手放してしまった。以前(多機能化する前のダイナブック)であれば、何のトラブルもなく、メンテナンスもし易かったが、現在のダイナは余計なものをいれ過ぎていて、あまり購入する気にはなれない。
 そういう比較をしてしまうと、やはり良くできたiBookだったなと思えてしまう。MacBookではメンテナンスもし易くなり、使い易くなっている様だが、その点さえ譲歩すれば、iBook G4は名機だと言えるだろう。
 部屋にiBookがないのは、気分的にワンピースからメリー号がなくなるくらい寂しい。というかメリー号が「ごめんね、一緒に行けなくて」と言った日には泣きそうになったわけで、同じ様な気持ちでiBookを預けてきたわけです。