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最近は写真日記。

日経平均と200日移動平均線

 未だにロウソク足がしっかりと読めていないのだけれど、日経平均に関しては200日平均線を介しての分析が中期的見通しでは有用性が高そうだ。つまり相変わらず個別銘柄は判断できずにマーケット情報ばかり見ている、という状況ではあるのだけれど。株価の下落幅は去年から今年にかけて、過去ワースト10を半分くらい埋める状況にはなっているけれど、200日平均線との乖離でみると、パーセンテージはまだ低い様子。バブル期が30%、その後の暴落でも25%前後が平均的であり、先週の下落が10%前後であることを考えると底値はもう少しという雰囲気だという。9,000円を割るところが底値という感触だろうか。
 為替を見る限り、対円のドルが90円台にそろそろ着地しそうだが、まずはユーロ-ドルの差をもう少し縮めるべきだろう。ユーロシフトが顕著と言われていたにも関わらず、結局米ドル立てに散々影響を受けるくらいならば、ユーロ不況よりも、ドルの立て直しが先決の様な気がする。素人考えではあるけれど。1ユーロ、1.2ドル位まで(超希望)差が詰まれば良いと思っている。日米共に選挙を控えているが、米国大統領選後のマーケットが気になる。対ユーロで価値を上げられるとすれば、多分そのタイミングしかないのではないだろうか。