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apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

東京ディズニーランド25周年、しかもハロウィン

 会社の複合割引で1人−2,000円(実質3,800円)で行けるというので、家族で行ってみた。と言ってもジュニアたちは3才以下なので、料金は発生しないのだけれど。実は夫婦揃ってディズニーランド嫌いである。まずイメージが良くない。夢の国、という呼ばれ方をしている割には待ち時間は平気で120分である。夢の国だからこその時間設定だろうか。何より人が多い。こんなに人が多いと夢の国という気がしない。まぁ今では普通にオリエンタルランドというのかもしれないけれど。なので夫婦揃って10年ぶりくらいである。僕は大学の頃にアフター6?で行ったのが最後だ。
 会場入りしたのは10時過ぎ。案の序首都高で混み、若干の渋滞があった。セレナのナビに従い駐車場に停める。夢の国の駐車場は2,000円だそうだ。平面だから悪い気はしないが。受付で割引券を渡すと一般客とは若干注記の違うパスをもらう。広告業界用のチケットのようだ。入り口で写真撮影に応じる気ぐるみをスルーし、お土産通りでカチューシャを購入(フォトライフを参照)。とりあえずジュニアたちでも楽しめそうなアトラクションを探すして、目に付いたのがゴーカートである(夢の国の呼び名は知らない)。
 僕とちびジュニア、奥さんとジュニアという構成で乗車。ちびジュニアは流石に運転できないので、助手席に乗せじっとさせる。僕はビデオカメラを抱え、後ろに続く奥さんとジュニアを撮影しながら運転する。後から聞いた話、ジュニアが運転し、しっかりハンドルもさばいていたとか。「後十数年でそうやって運転してくれるのかしら、なんて思ったら涙ぐんじゃった」とゴーカートで感動する奥さん。多分、幼稚園の運動会で走った日には号泣だろう。
 ゴーカートから降りると、来場者数が増えたらしく、急に人ごみが気になり始めた。人気のなさそうなメリーゴーランドまで小一時間待ちとなっており、とりあえずランド内を散歩する。子供たちはアトラクションに乗らなくても物珍しそうにしていた。僕らは夫婦は「かぶりもの被ってる客はデブが多い、挙句にかぶりものの所為でデブが強調されるな。ある意味著作権違反じゃないのか、中国ばりに」と言いたい放題である。ディズニーランド好きなのか、キャラ好きなのか知らないが、そのキャラのかぶりものを被ったは良いが、ある意味化け物になっているものが多数。好き好きなんだと思う。夢の国だからトイレの鏡も小さめで、あまり自分を省みない場所という意味なんだと知った。
 買い物をしていると、まるで日本語ではない言語でやりとりをする方々がちらほら。流石は夢の国である。公用語は違う様だ、と思ったが、単に中国の団体客だった。本の10年も前だが、外国人客の団体はあまり見かけなかった。が、今回は中国人のみならず韓国人の団体も目にし、海外からも知られる(盗まれる)観光地になりつつある様だった。
 気がつけばジュニアたちは寝てしまい。夫婦だけでピザを食す。幼馴染とディズニーランドに行ったことがあったが(20年前位)、その時もスペースマウンテンだけ乗って、飽きたらピザを食べていた。多分子供の頃からディズニーランドが好きではなかったのだろう。
 その後はマークトウェイン号に乗り、鉄道に乗り、メリーゴーランドに乗った。その間、所々で食事をし、パレードを見学し、チップとデールのどちらか(僕はどっちがどっちかわからない)と記念撮影をした。気ぐるみとの記念撮影はこの一度きりである。食事で美味しかったのはターキースモーキーレッグ?スモーキーターキーレッグ?。ミートパイも美味しかった。「チュロスなんて甘いもの」と言っていた奥さんもチュロスは食べられる様で、特にジュニアががっついていた。
 「他に乗りたいものは?」と聞かれ「カリブの海賊」と答えたが、パイレーツ・オブ・カリビアンのおかげで、イメージが若干変わっていた。入場してみると昔のままで安心したが、まったく持って子供達には不人気だった。僕のイメージではもっと陽気な感じに仕上がっていたのだが、そうではなかった様だ。ちびジュニアは泣きっぱなしだった。
 アトラクション後、買い物をしているとエレクトリカル・パレードが始まっていた。僕の記憶ではエレクトリカル・パレードはやっていないものだったが、そうではなかった。イントロ部分をジュニアたちに見せ、道路が混む前に駐車場に向かった。ディズニーランドを出たところで花火が上がり、そのまま渋滞することなく帰宅できた。
 案外と楽しめた、というのが素直な感想である。今回の値段だったらまた行っても良いと思えたが、やはり定価ベースでは考えてしまう。確かにそれだけの値段の価値、というか手間がかかっているのはわかる。メンテナンスや土地代、人件費に電気代。顧客満足度の平均値を上げるための投資が高いのはわかるのだが、集客率と回転率がアダとなって逆に満足度は低下する気がする。ただし今回感じたことだが、敢えて捌けない程に集客し、回転率を下げて希少性を上げる、という意味ではビジネスモデルとしては成功しているのだろう。25周年の今年が過去最高の来場者数という実質数字が何よりの証拠だと思われる。
 「この家族であればどこでも楽しい」と奥さんが帰り際に漏らした。僕もそう思う。今までは毛嫌いしていたディズニーランド。今回で少しは好きに成れたと思う。絶対に行きたくない、という思いが、また行っても良いな、という思いに変化したのだから。
 最後になるが、今回奇跡的な出会いがあった。ハロウィンの飾り物の前で記念撮影をしようとすると、茶髪のギャルとギャル男っぽいカップルが声をかけてきた。「あのぅ、すいません。先週か先々週、イオンにいませんでしたか?」「…え?…はい?」言われたイオンの場所は超地元で、先週どころかほぼ毎週行っている。「はい、多分」「ですよね!私、あそこのステーキ屋さんでぇ」「ああ!あそこか!」「そうです!この間接客したんですよぉ」そんな偶然もあるものだ。やはり夢の国は侮れない。千葉まで来て超地元のただ一回接客した人間と出会えるとは。
 trick or treat? Happy Halloween, or Disneyland.