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apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

アットホームダッドが理想

 阿部寛が好きだったってだけの話かもしれませんが。

繰り返すけど、「家事」くらいだったら、母親ひとりだってどうにでもなる。

帰宅時間や起床時間の不規則なパートナーをあてにするより、自分のペースで「今日はこれとこれの洗濯、明日はこれ、週末は大物の洗濯と靴洗いと掃除」のように段取りをつけて動いた方が楽。
〜略〜
夫婦は背中合わせで敵と戦っているようなものだ、という表現をどこかで読んだけど、見ている景色がまったく違うのはさびしいものだ。

たとえ背中合わせでも、「おい、そっちは大丈夫か?」「うん、ありがとう、大丈夫。そっちは?」みたいな思いやりのやりとりがあればいいのだけど、それすらもなく、互いに別々の方向を向いている・・・そりゃ、夫婦としての将来に疑問ももつよな。

共働き夫婦が支え合うべきことより。
とある夫婦の離婚序章が発端。
 昨日の夜、奥さんに増田の話をしてみた。「家事を手伝うとか、育児に参加するとかそんなことはどうでも良いの。その人全くわかってないんじゃない?頼られてないんじゃない?ただ帰ってきて欲しいだけだと思うけれど。頼りたい時に頼れないんであれば、要らないよね」とストレートな意見が帰ってきた。多分増田の奥さんもそういうことを言いたかったのではないだろうか。そこら辺は「共働き夫婦が支え合うべきこと」でしっかりと言及されている。
 「稼げば良いって話じゃないの。お金を持ってきてくれるだけの旦那なら、要らないのよ。それが旦那の存在理由じゃないのよ」そう奥さんは付け加えていた。先日のタイトルではないが、僕らが結婚を考えたとき、僕→学生、奥さん→社会人+妊娠、という状況だった。「主夫する?子供産むまで生活を支えてくれるのなら、その後は私が代わりに稼ぐけれど」可能性は半々だった。なにせ僕は28才まで学生で、社会人経験がない。おまけに海外にいて、リアルタイムでの就職活動は無理+コネもない、という状況だった。奥さんは高校中退→ずっと社会人で、キャリアも資格も履歴書に書ききれないほど持っている。おまけに専門職資格だったりして、当時から雑誌のインタビューとかに出てたりしてたから、すぐにでも働けるし希少枠でもあるから給与交渉も強い。
 結果的には僕の仕事が早期に決まり、その後正社員(幸運か不幸かは別だが)にもなった。2人目が生まれて落ち着いてから、奥さんもまた資格を活かしてパートで働く様になった。もちろんここでも夫婦間で話し合いをした。僕は奥さんが働くことには基本的に反対だった。共働きになることで育児が疎かになれば、しわ寄せが子供にくる、単純にそう思っていたからだ。もちろん実践してみて結果は違った。奥さんの勤務先の待遇が良かったというのも運が良かったのだろう(勤務日はいくらでも設定可能。保育所完備。車通勤可能。ガソリン代支給。子供の体調次第で休める)。
 子供の変化が一番大きかった。保育所に通い出した当初、子供達は泣き叫び帰宅すれば甘えっ子になり、夜寝付かせるとうなされ、とストレスがかなりかかっていた。また初めて他人の手に子供を任せるということも手伝って、勤務先や保育所への疑念が絶えなかった(僕だけかもしれないが…)。それがいつの間にか子供達は適応し、家の中だけでは学び切れないことを学んでくる様になった。言葉が覚束なかった長男も、今では「先生がいいよって言ったの」と、話法まで可能だ。そして言語の発達は行動範囲の拡張でもあり、食介が必要なくなったり、トイレを覚えてきたり、片付けが上手くなったりと、それまで親のストレスの因子であったものが次第に解消されてきた(もちろん以上だけがストレスの全てではないが)。
 何が言いたいのかというと、増田の状態は永遠に続くわけではない、ということである。フレームが設定でき始めれば、また違う問題が浮上することは確かだが、家族の方向性が定まっていれば立ち向かえる問題でもあるだろう(僕の家庭もこれからではあるが)。辛いのは「今」かもしれない。そして解決しなければいけない問題も「今」なのかもしれないが、それはある意味宿題のやり忘れみたいなものでもある。「将来を見据えて」夫婦で話し合い、それこそ「背中合わせに戦える」まで、以心伝心であれば、問題の8割は解決している様なものだと思っている。つまり「今」の解決が、将来に繋がる様であれば、尚更良いのではないだろうか。
 今回の問題は増田からずっと追っていたのだけれど、我が身を何度も省みた。結局客観はわからず、奥さんに単刀直入に質問したのだが、ある意味良い再確認になったと思う。何より実際奥さんが育児や家事をする割合が高い中で、どういったメンタル状況にあるかを、客観を通してかいま見た気がしたのである。
 家に帰るとご飯が作ってあって、朝も僕より早く起きてお弁当を作ってくれて、それでいて僕と同じ時間に2人の子供を連れて出社して、その中で洗濯や掃除、アイロンだったり、事務手続きや家計簿だったり、本当にできた奥さんだなと再認識したのである。愛想を尽かされないように僕も頑張らなければと思ったのである。