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最近は写真日記。

LAND ROVER DISCOVERY 2014

 セレナからの乗換として、次の車に求める要件は下記の通り。

  • 7人乗り
  • 5人乗りの場合、ラゲッジスペースが広い事
  • SUV・クロカンタイプ
  • 右ハンドル
  • 3.0L以下

 車には疎いが、調べ始めてみると国産車では、3列はミニバン、SUVは小型化し選択肢が限られていた。リストアップされた車は下記の通り。

  1. TOYOTA ランドクルーザー200
  2. TOYOTA ランドクルーザープラド
  3. TOYOTA ハリアーハイブリッド
  4. LEXUS RX270 RX450h
  5. JEEP グランドチェロキー
  6. JEEP チェロキー
  7. FORD Explorer XLT EcoBoost
  8. メルセデス ML350
  9. LANDROVER フリーランダー2

 リストアップされた車は、半分以上試乗。比較対象がセレナだったため、当たり前だがすべて乗り心地が良い。プラドが現実的だが、装備(特にナビ関連)が中途半端、かつ顔デザインがパッとしないという事でキープ案件に。ハリアー、RX、MLはほぼ室内サイズが同様。乗り心地と室内サイズ、デザインがピッタリなのはExplorerだったが、唯一の左ハンドル。日常のイメージがつかず。右ハンドルがあったら即決の内容だった…。
 結果、プラドで決定する前に駄目もとで行ったLANDROVERでDiscoveryに出会う。本来的にはフリーランダー2を見に行ったのだが、要件にピッタリのDiscoveryに試乗。エアサスは、グランドチェロキーかRXしか選択肢がなかったが、Discoveryは標準装備。
 1週間程度悩んだが、結果Discoveryに決定したのである。

LANDROVER Discovery
http://discovery.landrover.com/jp

当初予算を大きく上回ったが、特別低金利、下取りと値引きにより、予算設定内に納まり、その後2週間で納車。

HONDA N-ONE Premium Tourer・Lパッケージ

 奥さんの就職に伴い、軽自動車を購入。当初はSUZUKIのハスラー狙いだったが、増税時期という事もあり全く納期の目処がたたず、埒が明かない。
 結局、一目惚れしたN-ONEを購入する事に。今回は試乗もなしである。ディーラーデモカーという事で、新古車扱いで購入。セレナと全く同じ買い方である。
 金額的には軽自動車でそんなにするの?という価格帯であったが(通勤用だから予算100万円以内だったはずが…)、結局一目惚れの誘惑に負けて決定してしまった。
 営業担当に色々と質問をしたが、Nシリーズは相変わらず人気の様で、実際の価格帯もFitと同様なのにNシリーズが売れている、という事である。何より今まではセカンドカーに軽自動車という考え方から、ファーストカーから軽自動車志向がメジャーになっている、という事である。
 乗ってみて、走りは良好。軽自動車というと、エンジン音が五月蝿くてハンドルが軽く、車体もちゃちな印象しかないが、N-ONEはエンジン音こそ拾うものの、車体剛性はしっかりとしている。特にドアの開け閉めの重さは軽自動車とは思えないのである。
 またTourerはターボ車なので、軽自動車の割に無駄に馬力がある(代わりに燃費が落ちる)。セレナとは違い運転の楽しさを思い出させてくれたのである。結果的に、セレナを買い替えることになるのだけれど…。

バイバイ 日産セレナ C25

 3回目の車検を前に手放す事となった。2008年の9月に納車されてから、6年間で最終走行距離は55,000km。平均燃費は8.5km。大きな故障もなく走ってくれました。
 6年間で僕らの生活も大きく変化した。家族が増え、引っ越して、転勤?して、奥さんは学校を卒業し働いている。子供たちもチャイルドシートを卒業し、長男・長女の2人はランドセルを。通勤前の保育園送りは、末っ子だけとなった。
 家族の成長に比例し行動範囲が広がった。高速に乗る機会が増えると、さすがにセレナの非力さが目立ち始めたのである。
 思い立って色々な車を見に行き試乗をしたが、逆にセレナの完成度が際立った。定員・車幅・ラゲッジスペース・ユーティティ・税金対応、そしてノンメンテナンスでも安心して乗れる国産車。日本車って素敵なんだな、と改めて認識。
 日産の営業担当の方も、無理ばっかり言ってはいろいろと調整してくれて、細かいところまで面倒を見てもらえました。
 当時としては最新のアラウンド・ビューに、自動テールゲートと盛りだくさんの機能だったけれど、今まで家族を乗せて安心・安全に走ってくれてありがとうございました。
 バイバイ、セレナ。

第2四半期の週末


空飛ぶペンギン

あの鐘を鳴らすのは。

やっぱりさぁ、海来たらかき氷だよね。

タンポポをみたら吹き飛ばす。

もう高齢者。

恒例秩父

紙の上に、紙粘土。

何回目だ七五三。

水の中で。

2014のほぼ半年


長女が卒園しますた

長女が小学校に入学しますた。

長男が小学校1年で描いた四次元ドラえもん

絶叫マシンは大好物。

水の上で四つん這い。

そして宇宙(そら)へ。

本当はハンバーガーよりポテトが好きです。

気を抜くと寝ちゃいます。

さて、僕たちの未来は。

個からユニットへ

 新年度早々、ちびジュニア(長女)が熱を出す。小学校への入学は来週に迫り、学童トライアル期間でもある。生憎と奥さんも入社3日目で思いっきり研修中。僕もタスクと打ち合わせを抱え身動きが取れない。結果的にご近所さんが迎えに行ってくれて、ジュニア(長男)と共に帰宅することができた。結果的には夫婦揃って仕事場に拘束となり、子どもの元に駆けつけられない事態である。
久しぶりに同級生と会って言葉に出来ない感情を抱く
 独身と所帯持ち(子有り)の差異は何だろうか。その昔、僕も子どもを持つことによって個人の自由が制限されると勘違いしていた。いや、現実的には個人の時間は制限されることは確かである。
 しかしイタリアで生活する中でその考え方が根本から変わった。僕が学ぼうとしていた社会科学は、人間に関することである。何より歴史は、人が人を生んで紡いだ記憶である。果たして子どもを育てずにその現象を感じることはできるのだろうか、という疑問が端的に浮かんだのである。
 結論から言えば子を持ったのは自分のためでもある。自分の思考を拡張してくれる。何よりイタリアでは個で行動するよりも、ファミリーというユニットで行動する方が物理的な行動範囲を拡げてくれた(大陸の方々は家族、それも大家族で移民するケースが多く見られるけれど、リスクヘッジと個の自由性の担保があるのでは?と深読みしてしまう)。
 『彼女に超進化を強いる社会環境がおぞましいく思える』は逆転している。望んだ結果、環境が変化したのだ。そういったことを事前に想像できたか、想定していたかは別として、少なくともコミュニケーションをせずに子どもは育たないし、旦那さんが自然に食器を洗ってはくれない。それは結婚をしたからでも、子どもができたからでもなく、その前提を双方が認識し、コミュニケーションの結果、家庭に他者を呼んでも運営ができる仕組みを構築した結果である。
 誰もが結婚して子どもを持つとそうなるわけではない、というのが上記の『社会環境』の節の反証となる。
 同期の年下が4月末で退社する。結婚して3年程度経っているが『子どもを持つとやりたいことができない気がする』とこぼした彼に、「子どもがいてもやりたいことができないのは、君がまだその地平に立ててないって事だ」と我が身を振り返る言葉を贈った。何かの所為にしてできていない、という事実と、それでもできている人の差は、何かを成し遂げた後の結果を大きく変えると思っている。