apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

漫画

10代の時に読みたい「マンガ」

僕が漫画を読み始めたのは比較的遅い方だ。小学校2、3年からコロコロやボンボンを買い出したが、周囲の子たちは既に少年ジャンプを手にしていた。逆に僕がジャンプを定期的に購読していたのは、中学3年間で、それ以外はコミック中心である。 シブ経ティー…

「ファールもさせてもらえなかった」

漫画スラムダンクにて、湘北対陵南の試合で、仙道彰が流川楓と桜木花道二人抜きをした時の言葉。仙道に軽々と抜かれた桜木が、二人の間にある距離に愕然とする。 僕の高校バスケ部の監督は「下手な奴がファールをされるんだ」と、いつも言っていた。確かにそ…

アキバ系8つの法則:Dの嵐

もちろん本放送を見たわけではないので、資料は2次的なものだが、色々な所で取り上げられているので、資料は豊富。 それにしても、 アキバ系の法則1:バッグといえばリュックサック アキバ系の法則2:好きなモノにはいくらでもお金をつぎ込む アキバ系の法…

ケロロ軍曹は物語かキャラか、であります

吉崎観音のケロロ軍曹。ガンダム、エヴァからネタを気持ち良いくらいパクりまくりである。80年代アニメ世代には分かり易いネタばかり。ロボット、戦隊、怪獣、学園、戦う少女など当時を彷彿とさせるものばかりだ。ケロン星人の地球侵略が物語の柱になってい…

物語かキャラか

ライトノベルが大人気の様だが、キャラ萌えが主流だろう。ゲームにしても漫画にしても、アニメにしてもその傾向が顕著に伺える。物語があるにも関わらず、キャラものが売れる。物語から乖離してキャラが1人歩きする。東浩紀や大塚英志が再三指摘してきたこ…

デスノート 4巻:Death Note 4

日本ではもう発売されたデスノートの4巻。4巻に含まれる内容は一応目を通しているので、急いで読みたいというわけではないけれど、日本に居たら間違いなく購入している。それにしても「デスノート:Death Note:大場つぐみ&小畑健」id:ain_ed:20040805#p3で…

デスノート 3巻:Death Note 3

キーだった2冊目のデスノート、やっと登場。僕の予想では別シリーズかも?だったが、ことごとく裏切られる。デスノート2冊に死神2人。そしてライトとL。物語の進みが早い。他の漫画*1とは違って月日がしっかりと流れて行くのだ。主人公が大学生になったこと…

記憶の技法:透明人間の失踪:吉野朔実

記憶の技法は2002年11月20日発行、1巻完結のストーリー。透明人間の失踪は2003年9月20日発行で、短編集となっている。僕は勘違いして透明人間の失踪から読み始めてしまったが、ある意味それで良かったのかもしれない。 記憶の技法では、1人の少女が無意識…

チ○コ勃った?:ぼくは、おんなのこ:志村貴子

志村貴子の短編集である。表題作である「ぼくは、おんなのこ」は1997年の作品であるため、絵が若い。それ以外は敷居の住人の合間に書いたものだろう。「ぼくは、おんなのこ」は主人公が2ヶ月ぶりに目を覚ますと、世界中の人間が全て性が逆転していたという話…

人を見限るとき:サムライチャンプルー:暗夜行路 其之弐:そしてハチミツとクローバー

カウボーイビバップで監督だった渡辺信一郎が手がけるサムライチャンプルー。菅野よう子が音楽を担当していないのは残念だが、作品を観ればこれは菅野よう子の音楽ではないと思い直せる。それに僕の好きなアーティスト、シャカゾンビ:Shakkazombieのプロデ…

ぼくらの:鬼頭莫宏

なるたるでは「そう終わるかぁ」となったが、期待の新作。15人の子供がそれぞれの思いを胸に地球を守る。入り方としては至極ありきたり。15少年漂流記とエヴァを合わせたらこうなるのか。被ったのは絶対無敵ライジンオーだが、これはただ子供たちが地球防衛…

「オタク」市場、規模は2600億円

野村総合研究所によると「オタク」は「特定の趣味分野に生活の時間や所得の多くをかける人たち」と定義し、アニメ、コミック、ゲームそしてアイドルの4分野に大別している。apoPTOSIS:mod.Bのカテゴリーにもアニメ、漫画、ゲームとあり十分にオタク分野と言…

鋼の錬金術師:荒川弘

やっと6巻まで読了。イタリアに居る時にネット上でFull Metal Alchemistの名前は良く目にしていたけれど、それが鋼の錬金術師のことだとは知らなかった。アニメではAsian Kung-Fu Generationが主題歌を歌っているけれど、確か去年はNARUTOの主題歌を歌ってい…

1億冊の感謝をこめて:スラムダンク:井上雄彦

新聞を開いた瞬間に流川楓に目が釘付け。このタイミングでスラムダンクか。僕はもうぴったりスラムダンクと共に育ち、バスケをした。具体的に言うと、中学から連載が始まり、高校で連載が終了。遊びで5対5をやる時は、必ずスラムダンクの台詞を吐くなど痛い…

シガテラ:古谷実

行け!稲中卓球部にグリーンヒル、僕といっしょときて、ヒミズ。ヒミズまでは1話完結の笑いだけの漫画だったが、ヒミズからは路線変更。前は長編が書けない、もしくは構成力がないと思っていたが、シガテラではしっかりと考えて作っているようだ。お笑いは相…

デスノート:Death Note:大場つぐみ&小畑健

1、2巻ともやっと購入。古本で探していたのだが見つからないので新品購入。これをジャンプで連載していて良いのか。サイコどころではないくらいの悪意を感じるのは思い過ごしか。それにしても面白い。LがMacを使っているのも良い。ただ夜神月の初期の野望…

北三郎先生とブラックジャック

ブラックジャックによろしくに出てきた、心臓外科医北三郎。モデルは南淵明宏さんらしい。死亡した患者側について証言し、今回は南淵さんが名誉棄損で敗訴。ブラックジャックによろしくの北先生は、カラオケと酒が好きで、他の医師とは違い葛藤が深い。オー…

なるたる:骸なる星・珠たる子:鬼頭莫宏

やっと最終巻を購入。そうか、そう終わるか、といった感想しか持てない。エヴァに被ったのは僕だけではないはず。というか、エヴァが基準になっていて、それを連想させるような作品が溢れていても、消費しないとならないのか。須藤くんには期待をしていたの…

G戦場ヘブンズドア:日本橋ヨヲコ

漫画家を目指す2人の学生。出だしでは面白くないかも?と思ったが、最後まで読めてしまった。3巻完結。編集者と漫画家。ベル・エポックで取り上げられたテーマだが、この漫画では特に漫画家とは何なのか?ということに重点が置かれている。プロとアマチュア…

放浪息子:志村貴子:敷居の住人

吉野朔実のPeriodを購入した際に、同時に購入した放浪息子。前作の敷居の住人が、僕の好みの作品だったのでついつい買ってしまった。それにしてもちょっと日本を離れているだけで、これだけ知らない新作が出ているということに驚かずにはいられない。一般的…

プラネテス vol.4:ざまーみろ無理やり関係してやった

やっと4巻を購入。この巻で第1部終了らしい。通常コミックスで4巻というと、あっという間の物語だが、このプラネテスはそれ以上の読みごたえがあった。もし、第2部があるとしたら木星+土星の話しになるのだろう。4巻も相変わらず愛のお話。本日深夜0時25分…

ベル・エポック:逢坂みえこ

永遠の野原を読んだがのが高校の頃。一姫二太郎。あの話しは本当に好きだった。何よりも主人公が犬なのが良い。まっすぐにいこうに近いかもしれない。ベル・エポックは何年か前に映画化されたが、観ていない。11巻が50円で売られていたので購入。どうやら完…

無限の住人 16巻:沙村広明

無限の住人の16巻をやっと購入。古本で。実はなるたるもEDENも新刊を買えていない。なるたるに至ってはすでに完結しているらしい。16巻はほぼ人体実験ばかりで、とにかく切られまくり、死にまくり。不死の身体であるために人体実験されるのは使い古され…

プラネテス vol.3:白猫と黒猫

日付変わって昨日の午後、昼食後にプラネテスの3巻を読んだ。2巻からして、まさに犬神の様に終わったわけだが、3巻はそこを掘り下げてゆく。哲学というよりは、宗教に近いかもしれない。僕はこのプラネテスに、犬神と聖闘士星矢を重ねている。もしくは森博嗣…

プラネテス: Planet-es:幸村誠

こんな漫画あったなんてかなりの落ち度だ。週刊誌を読んでいないのが敗因。しかも連載は1999年からだから、こんな作品を知らなかった自分が情けない。どうやらNHK BS2で全国放送されていたらしい。地上波では本日、7月14日(水)24時25分〜NHK教育にてスタート…

Period i :吉野朔実

いつの間にか月刊イッキで連載されていたPeriod。吉野朔実お得意の、子供のお話だ。暴力の話ばかり。ちなみに吉野朔実の描く暴力は、肉体的、精神的両方であって、その形態は一般的に言われる暴力だけではない。例えば「ぼくだけが知っている」の中での台詞…

屋内スポーツ

太陽の下でやるスポーツよりも、屋内スポーツの方が好みだ。第一に風を計算しなくて良いというのがいい。そういった意味でも野球やゴルフは合わないのかもしれない。自然を相手にしたスポーツなんていうけれど、本当に自然を相手にしているのであればゴルフ…

結城信輝

結城信輝はある時期僕の憧れだった。小説版の出渕裕の絵も好きだったけれど、結城信輝がOVAロードス島戦記で描いたものは本当に素晴らしかった。どちらも漫画を書いていたけれど、どちらも途中で終わってしまった気がしていた。出渕裕はルーンマスカー。結城…

少年漫画と少女漫画

一般に少年漫画と聞いて女性がイメージするのはドラゴンボールだったりワンピースだったり、人によっては北斗の拳だったり。逆に少女漫画と聞いて男性がイメージするのはガラスの仮面やベルサイユのばらだったり、最近ではエースをねらえ!だろうか。漫画喫…

ジャンプかマガジンか

僕は幼少時ジャンプで育った。テレビでドラゴンボールが放送される頃にはジャンプを読んでいたから、小学校1年くらいか。コロコロとボンボンだったら、ボンボンだったし、増刊号が好きだった。何よりもわんぱっくコミックは、単行本でかなりの数を所有して…