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最近は写真日記。

老害と老人抹殺

 「老人抹殺」が口癖だというライブドア堀江社長。31歳だというが、渡辺オーナー78歳からすれば孫にも近い年齢か。老害だというが、それは別に野球界だけではない。僕は老人は好きだ。団塊やバブル世代の方々よりも老人との会話の方が面白いからだ。老人とは若者にとって越えるべきハードルであって、若者のために道を切り開くべき存在だ。殻に閉じこもって、壁を築き上げ、若者の邪魔をするのは老人とは言えない。
 年を取るのは容易く、老いることは難しい。渡辺オーナーは、ただのわがままなガキであって、権力の餓鬼でもある。球界をリードして来たつもりだろうが、その結果がこの現状か。メディアのおかげで球界は潰れずにいるものの、そのメディアに対しても口を閉ざし始めた。猿山の大将としか言い様がない。僕が小学生の頃に感じた、野球の閉鎖性をまたしても痛感させられる。老いることのできない人間が居座り過ぎているのが、今の日本か。