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最近は写真日記。

iPod 60GBでカラーディスプレイ

 APPLE LINKAGE、10月9日付けの記事。出る出ると言われて中々発表の無かった60GBのiPod。どうやら液晶もカラーになるらしい。カラー液晶の噂もずっとあったけれど、このタイミングで出すのか。
 デザインは第4世代と同様で2mmほど厚くなるそうだが、この2mmというのは20GBモデルなのか40GBモデルなのかはわからない。現実的に考えて40GBモデルより2mm厚くなるのだろう。ということは、第3世代の40GBモデルくらいの厚さになるだろうか。価格は499ドルだが、日本では他のモデルに合わせて5万4000円くらいになるのか。
 60GBあれば外付けとしても申し分はないが、FireWire800に対応していたらより使いやすくなるだろう。というのも40GBモデルでさえ、まっさらな状態からでは音楽ファイルを読み込むのにかなり待たされるし、外付けHDとして使用した場合にも1.8インチHDであるために回転速度に劣る。そう言う意味では、ファイル転送する前にしっかりとプレイリストを作り最小構成で気軽に転送できる、iPod miniとの使い分けができるのかもしれない。
 液晶のカラー化はやはり他社製品、特にソニーを意識したためだろうか。気になるのはHDが60GBになり液晶がカラーになったおかげで、どれだけバッテリー動作時間が短くなるのか。オーディオ・ビデオ出力を可能にするらしいが、これは別でモジュールが発表されるのだろうか。写真の閲覧とiPhotoとの同期と言うが、どう考えてもカメラ付き携帯と同等か、もしくは1世代前程度のiPod用カメラモジュールを売り出す気なのだろう。つまりカラーディスプレイ化ということは、今日本で売り出されている携帯と同様の機能はほとんど賄えるということだ。後考えられるのはテレビモジュール。ラジオ機能は次世代iPodで搭載されるという噂だが、どういったデザインになるのか。
 Appleが今最も集中しているのはiPodみたいなので、とりあえず売れる時に売ってもらおうか。それから素晴らしいMacを作ってくれれば良いが、その前にコケてもらっては困る。まずはMacOS Xの進化を。

Apple、カラーディスプレイーを搭載し、写真閲覧が可能な60GBの「iPod」をリリース予定
APPLE LINKAGE
http://www.applelinkage.com/