apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

F.C. TOKYO vs JUVENTUS

 テストの息抜きにバスケをしていたのだが、帰宅してテレビをつけるとアナウンサーが「アジノモトスタジアム」と噛みながら言っている。局はSPORTITALIA。テロップにはF.C. TOKYO vs JUVENTUSと出ていて、丁度キックオフしたばかりだった。「どうせダイジェストで、日本がどうのこうので終わるんだろう。っていうか、これいつの試合だ?」と着替えながら見ていたのだが、どうもダイジェストではなく、しっかりと試合を放送している。
 しかし僕はF.C. TOKYOの選手などあまり詳しくない。MX TVで良くCMしてたよなぁ、くらいのイメージしかないのだ。しかし久しぶりの日本のサッカーなので集中して見ることに。が、運悪く外では雨が降り始め、雷が鳴り始めた。ただでさえ映りの悪いSPORTITALIAが、ほぼ砂あらし状態に。しかも近くで落雷があったらしく数分映像が途切れた。雷雨がいけば、その内映るだろうと待っていたら、予想通り、映像が戻った。しかしその時には既にF.C. TOKYOが1点選手しており、ゴールシーンどころか、その流れさえもまるで見れなかった。ちなみに後々のゴールを含めて、一度もゴールシーンのリプレイは無かった。
 ただ前半見ていて感じたのは、F.C. TOKYOが本気で挑んでいるのに対して、ユーベは様子見をしている感じだった。おまけにF.C. TOKYOの選手は前半から積極的にプレスをかけていたのだが、「それで後半まで持つのか?」と心配になってしまった。案の定後半になって、F.C. TOKYOの足が止まった瞬間にユーベは簡単に点数を決めた。結果は1ー4である。良いようにサイドから崩され、同じ様に点を取られている。普段のF.C. TOKYOがどういうサッカーをするのか知らないが、2点目が入ってからの修正がまるでできていない。
 また見ていて感じたのは「静かだ」ということである。観客席は空席があるようだったが、それにしてもフィールドの声があそこまで聞こえてくるというのは、ちょっと変な感じである。観客席とフィールドの間にトラックがあり、距離があるのを差し引いても、やっぱり「静かだ」と感じるのである。
 それとF.C. TOKYOのユニフォーム。ENEOSはまだ良いにしても、背中のEnesta東京ガスはちょっと笑えた。まさかイタリアでEnestaの文字を見るとは思わなかった。ついついEnestaの車を思い出してしまった。
 アナウンサーが「彼は面白いですね。見るべきところがあります」と名前を連呼していたのが背番号30番の尾亦弘友希。もちろん僕は誰だかわからないが、左サイドの上がり、クロス、ゴールに向かっていく姿勢から、僕はMFだと思っていたが、調べてみるとポジションはDFだった。
 もはや誰が誰だか、何が何だかわからない。加地亮の居るチームなんだぁ、という状態である。日本に帰ったらウイイレで勉強しないと…。