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最近は写真日記。

フィレンツェ観光

 久し振りに朝からフィレンツェ観光。6時41分、ペルージャ発の普通電車に乗り、9時10分ごろにフィレンツェに到着。駅構内のマックで朝マックを買い、食べながらウフィッツィに向かう。予約無しだったが、並ばずに入れた。流石に平日の朝は空いていて、ボッティチェリの部屋もガラガラだった。飽きるほどに絵画を堪能して、次はアカデミアへ。ここは残念ながらツアー客と学生の社会科見学で混んでおり、先に考古学博物館へ向かう。
 考古学博物館に入るのは3年振り。学生証を見せると無料で入館できた。確か前回も無理矢理無料で入った気がする。エジプトに関する展示品が多いので、ヒエログリフとか見ながらも、ほとんど素通り。ミイラも2度目なので、特に驚きは無し。ワクワクさせてくれたのはやっぱりアレッツォのキメラで、チンコ生えてるなぁ、とか思いつつ激写。「ギリシア・ローマ・エトルリアの食」の企画展も何となく楽しんで、アカデミアへ。丁度お昼時だったので、アカデミアも空いていて、学生証パワーでやっぱり無料で入館。お目当てはダヴィデのみ。隠れて激写して、長居せずに出てくる。
 お昼ご飯は駅近くのラーメン屋。新しい「あっかんべ・ピリから味噌ラーメン」を試す。麺は相変わらずだが、スープは醤油ラーメンよりも全然美味しい。他に、単品でチャーシュー丼を頼んで、ランチタイム終了。マーケットを散歩して、日本食を置いているスーパーに寄り、ショウガ漬けとかキムチとかカッパえびせんとか小豆を購入して、16時9分の電車でペルージャへ。着いたのは18時10分頃。駅前のマックで夕食を済ませる。フレンチフライを食べていたら中から普通のポテトチップスが出てきて驚いたが、味はフレンチフライそのものだった。
 しっかりと観光したのは、本当に久し振りだったが、ドゥオモの修復は相変わらず進んでいないらしく、足場だらけになっていて、いとわろし。食事にしてもペルージャに比べて1.5倍はするので、やはりいとわろし。賃貸情報の貼り紙を見たが、どの値段もペルージャでは「それ、ぼったくられてるでしょ」というものばかりだったので、フィレンツェには住めないと思った。綺麗で、治安も悪くないし、何より平坦なのは良いけれど、物価が高いのは痛い。