年末ジャンボ

　宝くじを買ってみた。サマージャンボでは20枚購入して、3,600円当たった。2,400円のマイナスではあるが、それなりに楽しめたので、今回は30枚購入。9,000円である。他の娯楽に対してお金の使い道がないので良いかと思う。
　宝くじとは別に「3億円」の使い道を考えてみた。優先順位は決定している。

1.「ペットがいます」と大々的に言える住居。
2.ファミリーカー

　残念ながらそれくらいしか思いつかなかった。家もペットが飼えれば何でも良い。車も高級車とか要らない。後の2億5千万円くらいは多分銀行に預けることになるのだろう。一生遊んで暮らすには少ないと思う。なので結局収入を得られる様なことをしなければならない。アカデミックな世界に戻るには十分な資金ではあるから、行動が早くなるだろうが、どちらにしても遅いか早いかであって辿り着く先は変わらない。物欲が薄く、精神的快楽に偏っているというのは、消費社会ではギブアンドテイクが困難だと感じた。億単位の金が僕の人生に繋がっていた時期もあったけれど、そういう権利は要らないと思った。金銭以上に血の繋がりがやっかいだと感じた。
　新世代ゲーム機の購入とかに思いを馳せてみても、現状のラインナップでは結局ホコリを被りそうだ。どちらかというとソフマップで2,980円で売られていたGCの方を買ってしまいそうである。いつの間にこんなにゲームに対して情熱を失ったのだろうか。
　欲しい本は多分片っ端から購入していくに違い無い。その為の書庫とかバーコードリーダーとかにはお金を使うことになるのだろう。というか僕自身のお金の使い道はそれくらいしか無さそうなのである。そういうのを多分一般的に幸福というのだろう。