apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

まごころを

 というわけで、上記の『橋渡し』について。以下の文章は状況を知りたい周囲の人間のために書いたもので、そこから一部抜粋。念のために全て仮名である。

 登場人物

  • 過去120Kgを誇ったが、現在は激痩せし『格好良い』と言われる程になったが、デブ時代のネガティブさを引きずる元デブ男。
  • 派遣社員のさや(仮名)
  • そして僕

まごころを、デブに
そんなタイトルをつけたくなった先日の出来事なんですが、ガラスのハートを持つ男は「3万だったら、ゴム付きでしても良いよ」なんてメールを僕に見せてくれたわけです。相手は先日の変態倶楽部の女子らしいんだが、「どうしようか迷ってるんですよ」と本気で迷う彼の胸グラを掴んで、「眼を覚ませりょあうkじゃ」とかって叫んだらそれはそれで面白そうだったけれど、それ以上に悪魔的なことを思い付いたので、魂を捧げてみた。超チープなマイ・ソウル。
先週のことだったか、元デブ男は僕に言った。「お、また良い子が入ったじゃないですか」目線の先には、さや(仮名)さん。「ほぉ、お目が高い。新人ですが、ご紹介致しますよ」的、キャバ案内的な問答があって、手回しをしたわけです。今週期待通りの反応が新人キャバ嬢からありまして、「あのお客さん、格好良いかも。外でも会ってみたい」的な耳打ちをされたわけです。仕事を頼まれれば直ぐにやる男ですよ、俺は。元デブ男に直行し、はぐらかしながら電話番号とかメルアドとか個人情報をゲット。勢いで2ちゃんに晒してやろうかと思ったけれど、しっかりとキャバ嬢にお届け。そんな俺の気持ち届け、デブの元、届け。って韻とか踏みたくなった。
「ふられるのとか、恐いんですよ」とデブ発言を繰り返す彼だが、何だかんだ帰り際に「メール、来ますかねぇ」とか期待してるんで、吹きそうになった。で、どうなんですか?って聞くと、「実際、顔はあんまり可愛くないじゃないですかぁ。やる時はやっぱりバックですかね」とかシミュレーションに入っているので、そっとしておいた。
ディスモーニング。キャバ嬢に聞いてみた。「メール、しましたよ。真面目な人なんですね」とか始まったので、そのままの勢いで登り詰めて欲しいと思った。そうしてまた新たな個人的愉しみが増えたわけですが、要するに恋愛物語なんて客観的に楽しんでこそ、始めて恋愛物語になるんだと、2秒で悟った。いやもちろん客観的に晒して楽しんでって意味なんだけれど。「ain_edさん以外、そのこと誰も知らないですよね」とキャバ嬢に聞かれたので、「当たり前」って最高の笑顔を見せた俺を、この先一生忘れはしないだろう。ライフイズエンタ。

続報。でゔぃるあげいん。元デブ男本人に聞いてみた。「さあや」と呼べるくらいまでは頑張るつもりです、と張り切っていた。「週末にでも会う約束とかしました?」と聞くと、「そこまではおよびませんよ。チンコはびんびんですが」と鼻息が荒かった。何だかんだやりたいお年頃の様だ。「そうやって僕を乗せて、また笑い者にするつもりじゃないですよねぇ?」といぶかしんでいたが、「何を馬鹿な」と鼻で笑ったまでは良かったが、本気で笑いそうになった。で、昨日はどうだったんですか?と聞くと、「最初は向こうの方が質問とか多かったんですが、最後の方とか返信が超遅くて、最後は「眠いので寝ます」って切られ」たそうだ。一瞬「お前は盛りのついた中学生か」と色恋のイロハを語りたくなったけれど、抑えた。流石にデブは手強い。奴はどうやら俺の作戦を上回る程の童貞っぷりだ。「大丈夫ですよ、焦らなくても、ちゃんとできますから」的なことを言うと、「とりあえず、入れたくてしょうがないんですよ。やらして下さいってメールしようかと思いました」と直球勝負に出ようとしやがる。それはそれで良い作戦だが、既にやりたいオーラが出過ぎている。デブが汗を抑えられないように、童貞はやりたいを抑えきれない。そんなんで「やらして下さい」で、やらしてくれるのは金銭が発生する関係くらいか。というわけで聞いてみた。「3万はどうしましたか?」と。「いや、ダメですよ。払いませんよ。だって今目の前にタダがいるわけですから。とりあえずそっちを頑張りますよ。」彼は知らない様だ。タダより高いものはないということを。3万払っておけば、晒されずにすんだのに。ギザワロスwwwww

 ここだけ見るとワイドショー的なんだが、本人もそれはそれで楽しんでいるので良いと思われる。そう言えばブログに私的に書いたものを載せるのは久しぶりだ。