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最近は写真日記。

プレイステーション3の買い時はいつか

 ビックカメラでPS3本体や人気ゲームソフトの大規模な投売りが始まる-macos-xさん経由。
 真・三國無双5同梱版(スパイダーマン3のブルーレイ付き)が29,800円+ビックポイント5%である。おまけにメタルギアソリッド4通常版が2,980円+ビックポイント10%。全て揃えて32,780円−ビックポイント1,788=実質30,992円である。値段だけで見れば明らかに買い時である。ブルーレイ再生機だけで30,000円と考えると安くはないだろうが、PS3のソフト2本(真・三國無双5メタルギアソリッド4)が遊べて、ブルーレイ(スパイダーマン3)が見られると考えれば間違いなく安い。
 僕の中で、PS3は2万円代になったら購入を現実的に考える、と決めていたのだが、この値段は迷う。思わず財布の中身をチェックしてしまったが、手持ちは29,000円しかない。以前友人にパソコンを売った際の振込額と照らし合わせると、問題なく手が届く範囲だが、そのお金は新しいMacを購入する為の資金でもある。実に葛藤している。多分奥さんからは「バカか」と言われるだろう。しかし今後この値段でPS3を購入できるチャンスはあるのだろうか。あるとすれば1〜2年後か、型落ち品の中古だろう。
 ここ最近、新型PS3の噂が流されているが低価格化かPS2互換かで、営業戦略がだいぶ異なることになる。双方実現できれば、メタルギアソリッドの勢いで、ある程度売上を伸ばすことは難しくないだろう(現在PSPで人気のモンスターハンターPS3版が出れば、それを後押しすることになるが)。だが、互換性を高めるに留まると、あまり魅力を感じない(その際現ユーザーにアップデートが配布されるのだろうが、新規ユーザー獲得に対するインセンティブが薄い)。逆に互換性を捨て低価格化に努めるのであれば、高額故に躊躇していた消費者の視線をもう一度向かせることは可能だろう(それでもWiiの値段以上であれば、それ相応のコンテンツを求められることになる)。現実的に考えると、海外先行発売の80GBモデルを、現状の40GBモデルと同等の値段で発売し、実質値下げとすることだろう(が、これでは消費者の想像通りで、販売戦略としてインパクトに欠ける)。
 既に語り尽くされているがスペックは確かに高い。が、ソフト開発が遅れていたため、ただ単にハードの高額さが強調されていたが、ウイニングイレブン三國無双ガンダム無双)、デビルメイクライグランツーリスモメタルギアソリッドの移行が済んだ今であれば、以前に比べてその値段は相応かとも考えられる。
 上述の値段での販売は数量限定ということだから、既に完売となっているだろうが、もし近場のビックカメラで同様の値段で販売されていたら、本気で財布と相談してしまうだろう。