apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

できる人は何でもできると思う。

なぜ「勉強はできたのに仕事はさっぱりな人」がいるのか?〜「勉強と仕事は違う」プロブレムについて〜より。

「学校では、万能な相手に向けて情報を発信する訓練をするが、社会では、やる気のない人に向かって情報を発信しなければならない」

 面白い言葉だと思った。タイトルを見たときに、学生は結局社会では通用しない的なありきたりな内容かと思ったが、しっかりと学校と学生を評価している点は好感が持てた。ただしブクマで「社会人は学生ほど糞暇じゃない」という様な一般的な意見があって、糞みたいな学生生活を送っている人もやはりいるなとも思った。っていうか、勉強=生徒止まりの考えだと、学校だろうが社会だろうが、何も活かせないのだろうと思う。
 学生は自分で問いを見つける。生徒は問いを与えられる。それだけの違いだが、その違いがわからないと結局社会でも同じ様な問題につまずくし、「社会人だから」的な空虚な優位性にしがみつくことになる。
 タイトルでつられて、内容も面白いと思ったけれど、僕は「真に」勉強ができる人は、仕事もできる、と思っている。それは以前書いたエリートとしての存在価値と同様で、受験勉強ができる人と勉強ができる人は全くもって違うと思っている。なので、冒頭に引用した言葉だけに賛同を示しておく。