2008-10-31 自由を与える ビジネス ある役者に「もっと厳しく、悪いところは怒ってください」と望まれました。でも、僕は笑って「悪いけれど、僕は一生怒らないよ」と答えました。 自由な環境の中で、自分で考えて成長していくことこそ重要。それが自立ということであり、たいへん厳しい面もあります。 人間にとって、規律のあるタテ社会は意外に楽です。ビジネスの社会で、上司の言う通りに仕事をこなすのは進む方向やレールが見える。 しかし自分で責任を持ち、考えながら前に進むことが最も大切で、自分を最大限活かせることだと、僕は信じています。宮本亜門