apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

剥くか剥かないか、それが問題だ

 りんごとか甘っちょろい話しではない。どちらかと言えば、バナナ、いや、ちんこの話しだ。今回は徹頭徹尾、下ネタである。でも大丈夫。成人男性の性器の話しじゃなくて、3才のちんこというか、おちんちんの話しだから。
 「パパ、ちんちんおっきくなってるよ!」といつも自分のちんちんの状態を教えてくれる、何とも親切なジュニアですが、最近「ちんちん、いたい」と気にしている様子。ジュニアのちんちんは年齢に見合ったドリちんで、成人男性で言うところの真性包茎状態である。男性誌の最終ページ近くの広告にハイネックを着た男性が「こんな青春」というキャッチコピーと共に、包茎状態を抽象していたりするわけですが、ジュニアの場合はさきっちょさえ、カワの中なのである。
 いつかは剥かないといけないちんちん。でもそのタイミングがわからない。剥いたが為に雑菌が入っては大変である。いくらジュニアのちんことは言え、毎日毎日、ちんこに薬を塗るのも変な感じである。おまけにその時は既に剥けていて、今の様なドリちんではなく、仮性包茎的なちんこになってしまうのである。
 思い出してみる。自分のちんこを。いつ剥けたのか記憶にない。オナニーならば小学2年生くらいにはマスターしていた。オナニスト歴は長いのである。ジュニアのちんちんに比べると何ともグロテスクである。そう言えば子供の頃はいつもちんちんをいじっていた。ジュニア同様にちんちんが痛くなって、薬を処方されたこともあった。当時は粉薬だったかと思う。ちんちんをちょっと剥いて、中に入れるのだ。「薬、塗るから」と母親に言われ、「うん、中、出せるよ」と意気揚々にちんこの皮を剥いて中のちんこ本体を見せびらかしていた記憶がある。ということは、4才頃には既に剥けていたのだ。いじり過ぎである。否、記憶以前の期間に親に剥かれたのかもしれない。それ以降、剥ける痛みの記憶がないのだ。いつの間にかずる剥けなのである。
 さてちんちんの話しである。ほくろが4つある僕のちんこの話しは置いておこう。意識がそこまではっきりしていない内に、ジュニアのちんちんもひと思いに剥くのが良さそうではある。が、奥さんがそれを許してくれそうにない。「いや!3才なのに、ちんこがリアルになるんでしょ?いや!そういうのは自分で物心がついた時に、勝手にやっておいてくれればいいのに!」いやいやいや、そんなちんこばかり見てないで、セックスするわけじゃないんだから、と言いたいところだけれど、今後「ちんちんおっきくなってるよ!」と見せてくれたときにずる剥けだったら、僕でも目をそらすに違いないと思った。
 ちんちんでデリケートな問題なのである。多分ちびジュニアの生理の時は僕が狼狽えるに違いない。何より、その時、娘としっかりコミュニケーションの取れる親になっているかの方が心配ではあるのだが。