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最近は写真日記。

菅野よう子

 菅野よう子の音楽に出会ったのはBrain Powerdだった。それ以前のマクロスプラスエスカフローネなどは後から知った。Brain Powerdのサントラをツタヤで借りて聞いたのが初めてで、それまではアニメのサントラを聞くことはまずなかった。というより全般的にサントラというジャンルは聞いたことがなかった。久石譲の音楽は好きだったけれど、あえて音楽として聞こうとは思わなかったのだ。
 Brain PowerdとSong to Fly、そしてビバップとターンA。最近ではWolf's Rainと攻殻機動隊Stand alone complex。僕がCDで聞いたことがあるのはこれだけ。どうしても僕はビバップの印象が強いけれど、菅野よう子が見せてくれる彼女の音楽性は底が知れない。坂本真綾と組んで23時の音楽も出しているけれど、これも面白い。菅野よう子の影響で配島邦明や梶浦由紀など他の作曲者も聞くようにはなったけれど、僕はやはり菅野よう子の音楽が一番好みだ。
 ビバップはあの音楽が無ければ成立しないし、あの音楽で僕はジャズを聞き始めた。Wolf's Rainはアニメ自体まるで見ていないがGravityとStrangersが作られただけで意味があると思う。Stand alone complexにしても菅野よう子が音楽を担当しているというだけでかなり作品の質が変わっただろう。今日本で放送されている地上波のオープニングには新しい曲が使用されているらしいけれど、きっとイノセンスの世界観に繋がるような音楽性が存在しているのだろう。

訂正:Brain Powered→Brain Powerd