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最近は写真日記。

リスからお父さんへ

 遂に携帯をauからSoftBankに変更した。W44Tから820Pへ。W44Tは2006年夏、820Pは2007年冬とリリース時期には1年の差がある。DocomoauSoftBankとキャリアを変更したが、Panasonic端末は初めてである。慣れもあるかもしれないが、Toshiba製の方が圧倒的にユーザに優しい作りになっている気がする。何より端末としての充実性は、内蔵メモリ、カメラ(画素数だけが全てで無いにしても)、ワイヤレスイヤホン等W44Tの方が優れているだろう。
 使用感としても、820Pではまずフォントが見難い。W44Tではフォントも好みのものに自分で変更できたが、それもできない。またメールの振分け機能が弱く、グループ毎の振分けに対応していない。何より送信メールの振分けができず、全て送信済ボックスに一括管理となっている。またW44Tに比べてワンタッチキー機能が充実していない。W44Tでは登録されたアドレスで、電話、eメール、Cメールの管理が可能だったが、820Pでは電話をかけることしかできず、メール(eメール、SMS)を作成する際には一連の操作を行わなければならず、かなり面倒である。
 あまり愛着があるわけではなかったが、他社製品を使用してみるとToshiba端末のデキの良さが目に付く様になる。細かい部分での設定も、W44Tの方が痒い所に手が届いていた。820Pは親切設計なのか、面倒な設定がなくそのまま使用することができるが、自分好みの設定には成らず、妥協しながら使用することにもなりそうではある。
 キャリアは多分SoftBankの方が我が家の使い方には合っている。auの家族割の2年間縛りは面倒だ。今回SoftBankに変更する際、端末代は無料だった(店頭値段は9,800円だが、その場で商品券10,000円分を貰え、その商品券で端末を購入できる)ので、2年間の縛りは無いに等しく、携帯代金は年間を通してかなり安く済みそうではある。後は端末に嫌気が指して、機種変をしないでいられるか、それが問題ではあるが。
 ちなみに契約変更をしている際、SoftBankのポスターにお父さんが写っていたのだが、ジュニアがそれを指差して「アイン、アイン」とずっと呼んでいた。担当の女性は意味がわからない様子で微笑んでいたが、契約終了後に理由を話すと、「お父さんのノベルティーはないんですが」とマクドナルドのドリンク券とワンセグ携帯用のストラップアンテナをくれた。もちろん820Pにはワンセグなどついていないので、そんな物は不要なのだが、とりあえず貰っておいた。