デスノート:Death Note:大場つぐみ&小畑健
1、2巻ともやっと購入。古本で探していたのだが見つからないので新品購入。これをジャンプで連載していて良いのか。サイコどころではないくらいの悪意を感じるのは思い過ごしか。それにしても面白い。LがMacを使っているのも良い。ただ夜神月の初期の野望は何処へ行ったのか。確かにLを消さなければ彼の野望は達成されないわけだけれど、そればかりに付き合っていては逆に終点から離れることになる。
人生で言えば、自分の夢か恋かといったところか。夢か仕事かでも良い。ライトのキャラも少しずつ変化しているし、リュークのキャラもサービスし過ぎ。流石に少年誌だから批判があったのだろうが、1話目の路線でずっと続けて欲しかった。そういう意味ではなるたるの須藤くんと被るわけだけれど。
この調子で行くと物語自体は早期決着なのかもしれない。もう一冊のデスノートや死神界との関係もあるけれど、夜神月の話しはコミックにして後3冊くらいで終わるのではないか。というより長引けば、長引くだけつまらなくなりそうだ。もう一冊のデスノートは、別シリーズ扱いとか。連載自体を読んでいないのでどうなっているかわからないが、このままもう一冊のデスノートが絡んでくるとしても、リュークがライトにひっついている以上は活用のしようがない。
9月には最新刊が出るらしいがきっと僕は読めない。ただこの漫画のアニメ化があるならば、きっと面白いものになるんだろう。
「毎日同じことの繰り返し……つまらねー。この世は腐ってる……」
大場つぐみ&小畑健「デスノート」1巻
「死神は死なないから餓死もしない。つまりリンゴをあげなくても問題はないな?」
大場つぐみ&小畑健「デスノート」2巻