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最近は写真日記。

フェニックス・サンズと田臥勇太

 サンズというと僕の中ではチャールズ・バークレーが思い浮かぶ。ちなみに僕が初めて購入したバッシュもバークレーモデル。1ヶ月も持たずにボロボロに。スラムダンクにしても、流川はジョーダンで、バークレーは桜木だと勝手に重ねていた。そのサンズに田臥が入団。複数年契約ということらしいが、これは去年のナゲッツの二の舞いにはならないのか。複数年契約だから、ある程度は使われるのか。ロースターに入れれば凄いけれど、これは開幕してみないとわからない。
 173センチの日本人が何処までNBAで通じるのかこの目で見てみたい。高校の頃は深夜かBSでNBAの試合を放送していたけれど、最近ではファイナルくらいしか見る事ができない。田臥がNBAでプレイすることによって、日本でもNBAが見られることになるのだろう。それは野茂英雄がメジャーに行き、試合が日本でも日常的に放送され、中田がセリエAに移籍し、日本のプレイヤーが世界へと移籍しやすくなったように。
 DIVERさんの「パンダを喰らう」にて田臥勇太の一問一答を掲載されていました。
パンダを喰らう:NBAフェニックス・サンズ田臥勇太の一問一答 July 25, 2004
http://www.pankura.org/archives/001490.php

suns.com:地元に戻るとあなたのファンは沢山いますね。あなたを応援する多くの人々はあなたにとってどういった意味がありますか?

田臥:もしNBAプレイヤーになったら、日本のバスケットボールは人気が出て、もっともっともっと大きい規模になると思います。なので彼らの為にも、夢を実現させたいんです。自分自身と彼らの為に。僕は日本人で初めてメジャーリーガーになった(L.A.ドジャースのピッチャー)野茂英雄のようなパイオニアになりたいんです。彼のようになりたいんですよ。

 「彼らの為にも、夢を実現させないんです。自分自身と彼らの為に」、正にバスケット選手の言葉。そして海外に出ている人間の言葉。彼と同世代で良かった。