iPod:M9244-45
新型iPodが登場。思うに、これはWWDCに間に合わせるはずだったものではないのか？きっと60GBの東芝製のドライブの生産が追いつかなくて、今さらながら20・40GBなどドライブが確保できている製品から発表している感が否めない。旧製品は値下がりしているのだろうか。
iMacも9月には新型＋G5という話しだし、Power Bookは、年内にはG5化は無理だというコメントもあったけれど、実は出るんじゃないのかという噂を聞いたり。僕はいい加減iBookのモデルチェンジを望んでいたり。それにしても、本気でappleは音楽専門企業になるのではなかろうか。iPodの収益が良いのはわかるけれど、Macの開発や販売が後回しになるのは少し寂しい。
僕が今使っているiPodは初期型の5GB。駆動式ホイールの周りにボタンが配置されており、最近までのボタンが4つ並んでいたiPodとはデザインがまるで違う。新型のiPodはMiniのデザインと同系統というよりは、原点回帰という気がする。色は相変わらずの白ということは、次のiMacやiBookなどもまたまた白なのだろうか。Miniでカラーが出た時には、次のハードはカラーバリエーションが増えると考えていたのだが、その予想は外れそうだ。
値段が下がったのは嬉しいが、20GBとMiniの垣根の存在が薄くなりそうだ。デザインだけでMiniを買う人はいるだろうが、使いやすさや要領などを考えると20GBを購入しておいて損はないだろう、と考えるのは貧乏根性だろうか。高さ、幅にしても差は1センチほどで、暑さは2ミリ。5000円の差で、要領が5倍で転送速度やキャッシュ、バッテリーなどにも差がある。僕だったら間違いなくiPodを購入するだろうけれど、Miniの魅力って今の時点だと少しわかり辛いかもしれない。
できればリモコンなどもデザインは変えなくても、もう少し接続部分などに気を使って欲しい。毎日使用するものなので、ケーブルに撚りが現れる。僕の場合、リモコンを購入したのは1年程前だが、既にケーブルとコネクタ部分の接続部分が裂けて、中の線が丸見えで、音が途切れる。iBookのヒンジにしてもそうだけれど、Macの製品はもう少し可動パーツに気を使ってくれたら、また違った評価を受けるかもしれない。
