apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

iPodが先かMacが先か

 WBSを観ていたら、iPod miniが登場。その中で、appleの前刀さんが「これからはMaciPodを追っていくという形になります」みたいなことを言っていた。やはり、オーディオ企業にでもなる気なのか。確かにiPodは優れているけれど、僕はMacが好きだからiPod、という意識がある。もしずっとWindowsだけを使い続けていて、iPodを見せられたとしたら、きっとiPodに対して特別な感情を抱かなかっただろう。もちろん友人でWindowsだけを使いながら、iPodを購入した人もいるが、僕の場合はきっと他の製品を選ぶ可能性がある。
 またiPodOSX移行過程で登場したものだから、ずっとMacを使ってきた人に特に標準を合わせた商品ではない。iPodが発表された当時、僕はWindowsばかりを使用していたから、HD型のプレーヤーがまた出たなくらいにしか考えていなかった。しかし現物を触って、Macに繋いだ時にその素晴らしさに気づいた。iTunesに音楽を取り込む楽しさは、マニア心を刺激するものだ。そこから選び抜かれたプレイリストがiPodにコピーされる。その楽しさはiPodを、Macと共に使わないとわかりにくいはずだ。
 「50人に聞きました」では、スマートメディアやCD、MDでも構わないという答えが多い。僕もWindowsばかりを使っている時は、パソコンに繋げる、CDを読み込む、データを変換する、なんてことは面倒だ、MDで構わないと思っていた。現在もWindowsにはiTunesをインストールしてあるが、使うことは滅多にない。何故Macを使うのか?が自分なりにわからないと、iPodでないといけない理由が伝わりづらいかもしれない。
 これはきっと僕がMacバカだから思うことなのかもしれない。ただ、どうしても最近のappleは企業としてバランスが悪い気がしてならないのだ。Macを売りたいのか、音楽業界に入りたいのか。iPodiTunes部門を切り離したのは良いけれど、それにしてはMac自体の比重が軽いような気がしてならない。
 この話題も、もうしつこいかも。

アキバで50人に聞きました!「iPod mini、買いますか?」
http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2004/07/21/650696-000.html
ただMacを売っている会社ではありません
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0407/22/news089.html?c