ペルージャの奇跡

　ある友人が、ペルージャでは有名な公園に日光浴に行った。その公園は芝生で、昼間は学生がサッカーをしたり読書をしたりして楽しんでいるのだが、その友人はついついミニスカートの金髪女性に目がいってしまったらしい。芝生に直座りなだけに、その時「思わず」スカートの中身が見えてしまったとか。
　その時の彼の証言である。

友「いやね、見る気はなかったんですよ。全然」
僕「ええ。まぁそれは置いておきましょう。問題は中身です」
友「……」
僕「どうしたんですか？中身ですよ！何色だったんですか？」
友「それがねぇ…」
僕「ああ、Tバックだったんだ！」
友「…いや。…なかったんだ」
僕「は！？」
友「だからぁ。はいてなかった」
僕「ハイテｑあｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ……！」
友「僕は、ペルージャで奇跡を見たよ」
僕「ヾ(*´∀｀*)ノキャッキャ。で、オパーイの方は？」
友「もう、それどころじゃなくてねぇ。まぁ、その日以来僕は授業そっちのけで、公園に行ってますな。留学して良かったと思った」

　僕はそろそろ在ペルージャ２年だが、こんな奇跡は初めてだ。そんな「ノーパン奇跡」。
　前々からの疑問なんですが、ノーパンしゃぶしゃぶの楽しさって、どこら辺にあるのでしょうか？