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最近は写真日記。

祭りとスイカ割りと幼なじみ夫婦と教え子

 金土日と商店街のお祭りで、先日土曜日は、スイカ割りのために呼び出される。とりあえず65個のスイカを用意。無料で小学生以下にスイカ割りを楽しんでもらうのだが、見ているとあまり成績はよろしくない。スイカに棒が触れればそのスイカを丸ごと貰えるわけだが、親の指示が悪いのか、あまり成功している子供がいない。方向に関しての指示は皆それぞれに差はないものの、棒の長さと、棒のミート部分、そして子供の身長を考慮している親が少ないのだ。僕だったら、「はい、そこでしゃがんで」と一言アドバイスするだろうが、立ったまま棒を振り下ろさせるので、方向が良くても距離がまるで違ってしまうのである。
 それでもキャッキャッとはしゃぐ子供たちを見ながら、そんな不味いスイカを「美味しい美味しい」言ってないで、本当に美味しいものを食べさせてもらいなさいとか思った。残念ながらそれは200円のスイカだ。余談ながら、他家庭で「これ、凄く甘くて美味しいの」と出された果物を、僕は今まで一度も美味しいと思ったことがない*1。同じく学食などで、「このオレンジ超美味い」とか言われても、「いや、どう考えても売り物にならないから」としか思えない。僕は果物屋育ちだけれど、それぞれの自営業育ちは同じように消費者に苛立ちを感じるのだろうな、と。いや、僕は「本当に美味しいものが必要でなければ、それはそれで消費者の選択なのだから、別に良いんじゃないの?」って、果物屋を継がない宣言をしたのだけれど。「味を知らない客に売るものはない」ってのが、お父上の教えなので。
 そんなことはどうでも良くて、ボーッとお祭りを見ていると幼なじみ夫婦が到着。旦那の方が幼なじみで、8月1日からニート(転職休み中)。話題は何故か「結婚について」。「勢いでしかain_edはしないだろうから、とりあえずしておけ」と何度も言われる。
 少しして家庭教師をしていた教え子が到着。というのも、その親がちょっとした露店を出店しているのでそのお手伝いに。僕が彼を教えていたのは、彼が12歳の時で、中学受験の時期だった。そんな彼も今では19歳。プロスノーボーダーで、雑誌やDVDで色々とメディアに露出している。サインも一丁前に書き慣れているとか。いつの間にか身長も越され、収入も越されている…。しかもハーフなので、濃さでも負けている気がする。
 そんな4人でお祭りに参加。幼なじみと盆踊りを踊る。踊りながら振り付けの意味を考えてしまい、「ああ、これって豊饒を願う踊りなんだぁ」とか話ながら、1周した。
 これで夏の遊びは全てやり遂げた。でもでもまた来週始めからは草津温泉旅行。週末にはバーベキューに行き、花火見学。それから大阪行って、次の週は車山に行き、バスケのOB会に参加。夏休みってこんな感じで良かったのか。

*1:もちろん農家で出される取れたては別