理系のための恋愛論：こんな女の子は要注意？

　酒井冬雪さんが何者かを知らないが、理系のためのってところが何故？とひっかかった。ここに書かれているのは理系だろうが文系だろうが関係なく当てはまるからだ。今更の文系の方が純愛にはまりそうな気がしてならないけれど……。まぁ、理系のためのって見出しがなければきっと読まなかったに違いない。
　僕は以前にも書いたが、エッセイの類いを読まない。ホットドッグも中学のころに立ち読みしたレベルだ。恋愛論なんて絶対に本屋で見つけても手には取らないだろうが、うかつにもこの「こんな女の子は要注意？」は読んでしまった。何故か並んでいるコラムリストの中で、この見出しが目に入ったのだ。
　読んだ感想としては、「そうか、気をつけよう」と思ったり思わなかったり。要注意の女子というのは、痛い子にしても、危ない子にしても、打算的な子にしても、実際会えばわかりやすいだろう。それに書かれた要注意リストにしても、あからさまである。そういう子は怖いもの見たさで近づくことはあるけれど、できる限り深入りはしないに限る。相手に「私はみんなの知らない彼を知っている」なんてことを思わせておけば、それでどうにかできるんじゃないのか。既にその時点で恋愛論から外れている気がするけれど。ちなみに僕は文系だ。
　なんて書いてる内に、イタリアの男・女子はこれに当てはめたら凄いことになるな、と考えてみたり。ストーカーみたいな恋愛がイタリア人式だ、と言われたことがあるけれど、それも彼らの生活を見ていればわかる気もする。僕は恋愛を知らない、と言われることが良くある。言われるからには知らないのだろう。今のところはそれで賄えているから、特に問題はないけれど、そろそろ恋愛論とか勉強してみるべきなのか。無いな、絶対に。

理系のための恋愛論
http://pcweb.mycom.co.jp/column/rikei/
こんな女の子は要注意？
http://pcweb.mycom.co.jp/column/rikei/131/