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最近は写真日記。

外付けHDケース

 1番購入を悩んだのが外付けHDだ。バッファローロジテックであれば160GBの外付けが16,000円くらいで手に入る。しかもFireWire、USB 2.0両対応で。持ち運ばず、日本で使うのであれば問題はない。しかし僕が欲しかったのはACアダプタがユニバーサル対応(海外対応ACアダプタ 100~250V)で、アダプタが小さく、本体も無駄が無いものであった。そうなると既製品の外付けHDは全て外れることになる。Lacieの外付けHDはアダプタが海外に対応しているだろうが、あまりにも重過ぎる。
 結局外付けHDケースを探し、そこに3.5インチHDを入れることにした。できれば2.5インチでバスパワーが理想だけれど、100GBが出ても値段が高すぎるので却下。最初ノーブランドの外付け3.5インチHDケースUSB2.0対応を購入し、中にSeagateの160GBのHDを入れた。このノーブランドのケースは2,980円で外付けHDケースとしては激安の部類である。気に入ったのは余計なものが何もないケースと海外対応のアダプタ、そして値段。
 結果はもちろん失敗である。マウントはするものの、ファイル移動中にエラーが発生する。遅延エラーならまだしも書き込みさえもできない。これはどうやらUSB2.0だと問題が発生し、USB1.1だと問題なく動作するようだったが、160GBをUSB1.1で操るのは問題があり過ぎる。
 結局ワンランク上のKEIANの外付けHDケースを購入。このケースも2チャンネルで色々と問題が上げられているようだが、FireWireUSB2.0両対応で、アダプタが海外対応、ケースもシンプルというところで購入。実は最初にこっちを買おうと思っていたのだが、激安に負けてしまったのだ。安物買いの銭失いである。
 結果は良好。パーティションを二つに区切って、片方をiTunes用に、片方をデータ用にした。iBook本体がスリープ状態に入ると、少し面倒なことになるが、それ以外では問題無いので値段から考えて充分だと思われる。iPodの数珠繋ぎでも問題なく動作している。
 今回気になったのはFireWireの安定性とUSB2.0の安定性。今までの経験から言ってFireWire製品は外れることがない*1。しかしWindowsを使っている頃から、USB製品はトラブルが多過ぎる。今回のUSB2.0にしても相性に問題があり過ぎるようだ。高い製品を買えば何も問題は無いのだろうけれど、それでは秋葉原の裏通りの意味が無くなってしまうので、その点については目を瞑ることにする。

*1:Lacieのドライブの件は例外か