apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

空飛ぶ車!?

 僕の中で空飛ぶ車と言えばデロリアンしか無いのだが、NASAが本気で空飛ぶ車を開発するらしい。

大気圏内の乗り物を研究するビークル・セクションの1つに、これまでほとんど知られていなかった、空飛ぶ自動車を開発するためのパーソナル・エアー・ビークル(Personal Air Vehicle)部門が加えられた。

 こういう話しを聞くと何だか勝手に21世紀気分。ガンダムの様に大気圏内、外で日常的に世界を区別できるような時代になるのはいつだろうか。ガンダムはもちろん操縦してみたい。未来で改造されたデロリアン飛行型にも乗ってみたい。しかしどちらも非現実的過ぎる。
 規模的に「金持ちだったら作れるんじゃねぇの?」的な乗り物。それは風の谷のナウシカメーヴェ。もしくはBack to the Future2のホバーボード。メーヴェに関しては「あれって、実際人が乗ったら回るだけでしょ?」なんてことはどうでも良い。回って落ちるだけでも乗ってみたい。ホバーボードは、PostPet八谷和彦が試していたけれど、結局どうなったのか。
 ラピュタフラップターも良いのだが、夢はメーヴェナウシカに持ち運べる位の軽さだし、機動性は抜群。宮崎駿作品は、そのほとんどの作中に、空を飛ぶシーンが描かれているが、彼は実際どれに乗りたいのだろう。トトロのコマか。
 ガンダムデロリアンか、メーヴェかホバーボード。結局はどれも夢物語だけれど、NASAが本格的に開発してくれたら、少しは現実的になるかもしれない。その結果として「人は大地を離れては生きられないのよ」となるのか、「地球に残っている連中は地球を汚染しているだけの、重力に魂を縛られている人々だ」となるかは、僕らの子供世代以降への宿題になるのかもしれない。

レスポンス | Response. NASAが空飛ぶクルマを開発中…かなり本気
http://response.jp/issue/2004/1111/article65489_1.html