高校生だった

　id:mitsubeさんのmitsuberry*（どうせサカリのついた女子高生ですから）は面白い。そして高校生だった頃の自分を思い出して、何となく恥ずかしくなる。何よりも素晴らしいのは、10代の生活は純文学そのものであることをこれでもかと見せつけてくれる、その表現力である。

人が本当に自分から歯磨きが出来るようになるのはいつ頃か。保育園や幼稚園に入園する頃ではない。もっとずっと後の、ファーストキスの前後だ」っていう内容の文章を以前どこかで読んだことがあります。私が今日思ったのは、人が真に自分の意思で部屋の掃除をするのは異性を部屋に招くときなんだなぁってことです。どちらも真理なり…。
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キスする前にちゃんと好きって言って！くすぐったいから乳首抓まないで！下にお母さんいるのに下半身触らないで！
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結局我も盛りのついた高校生なり…って何書いてんだ私！Σ（￣□￣；）ちぇちぇくりあってないでとっとと本の感想書けって話だよね。清楚な文学少女だもん、私。
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生殺しっていうか半殺し状態で帰しちゃって悪いことしたと思ってます。ごめんなさい。でもね、ファーストキスだったのよ、私。

　id:mitsube:20050322の日記なのだが、この流れは素晴らしいなと。「蹴りたい背中」を読んだ時にこれが芥川賞なのか？と思ったが、日本文学の流れはこういう方向なんだろうな。
　名言はまだ続く。

なんで押せないかなあ…私が宿題終わってないから後ろめたいのかなあ…結局ヤりたいだけ（私が）な気がするのが後ろめたいのかなあ…

後ろめたい？

誰かを好きになるってのは「このひとに嫌われたくない」って思うことだって最近思い出した。だからこんなに苦しいのか。

　20代後半に成ってまで「恋はどこでするもの？」id:ain_ed:20050401とか言ってる場合じゃない。id:mitsube:20050403での言葉だが、「今週、妻が浮気します」id:ain_ed:20050205とか出版するのならこういう文章を出版して欲しい。ましてや電車男の女版とかに比べたら、こっちの方が文学性が高い気がするのだけれど。世界の中心で、愛をさけんでいる場合でもないな。どっちがリアルで、どれだけ純粋だろうか。
　自分の初体験を思い出した。初チューは中2の時。中3で3Pとかやりそうになったけれど、結局最後までいったのは16に成ってからだった。詳細を書こうかとも思ったけれど*1、僕が書くとただのエロ話しで終わってしまう。ただのエロ話しで終わらせないところが、文学少女だからか、若さなのかは、これからの展開に期待。

*1:いや、リクエストがあれば書きますけれど