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最近は写真日記。

忘れていた読了本

理科系の作文技術 (中公新書 (624))木下 是雄 中央公論新社 1981-01売り上げランキング : 953おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 地中海―人と町の肖像 (岩波新書)樺山 紘一 岩波書店 2006-05売り上げランキング : 397265おすすめ平均 Amazonで詳し…

読了本

奈良の寺々―古建築の見かた (岩波ジュニア新書 43)岩波書店 1982-01売り上げランキング : 427866Amazonで詳しく見る by G-Tools都市計画の世界史 (講談社現代新書)講談社 2008-03売り上げランキング : 55051おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools日本…

社会学入門:三田宗介

バスを待つ時間はむだだという感覚はなくて、待つ時には待つという時間を楽しんでしまう。時間を「使う」とか「費やす」とか「無駄にする」とか、お金と同じ動詞を使って考えるという習慣は「近代」の精神で(“Time is money”!)、彼らにとって時間は基本的…

経済レポート

ネット上で公開されている経済レポートを毎日チェックし、ダウンロード保存している。1月86点、2月14点、3月61点、4月28点、5月53点、6月102点。一応全てに目を通し、内80%はマーカーを引っ張っている。 経済レポートはA4×5枚が平均という手軽さで、読み手を…

読了

貨幣とは何だろうか (ちくま新書)今村 仁司筑摩書房 1994-09売り上げランキング : 164187おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 人間関係論。今こそマルクスを読み返す (講談社現代新書)廣松 渉講談社 1990-06売り上げランキング : 392おすすめ平均 Am…

ナ・バ・テア引用

「醜いものを、格好の良いものにすり替える。全部そうだ。汚いものを、綺麗なものでカバーする。反対はありえない。外見だけは美しく見えるように作る。しかし、そうすることで、中はもっと汚れてしまう。この反対はない。俺たちの仕事を考えてみろ。格好良…

鑑賞と読了

ストレスの為なのか、ただ通勤時間が増えた為なのか微妙だが、読了スピードが上がった。比例して、鑑賞スピードも上がった。神田勤務になって2週間程度だが、歴史学の名著30→子どもが減って何が悪いか→社会調査のウソ→レギュラシオン理論と来ている。その間…

風の歌を聴け:小説を書く理由

ジャーナリズムの劣化が顕著である。最初に全文を訳したのはブロガーで、増田の全訳に至ってはwikiと同様の流動性を持って参照されている様子。人事院のメディアポストとか、ユダヤ資本に対する気遣いとか、そんなんだったらジャーナリストとか言うな、とい…

押しくらまんじゅうで人を殺しているのさ。悪いのは誰だ?:スカイ・クロラ

何年越しだろうか。2001年出版だから、ほぼ7年越しである。ハードカバーは実家に置きっぱなしなので、結局文庫版を購入して読んだ。当時うざったく感じられた文体は、今となっては特に躓かなかった。丁度その頃柄谷行人の世界共和国へを併読していて、情報の…

歴史学関係補足

歴史学関係私的補足より。

猿から人へ。

これを全部読んでいない人間は「猿」です。より。

最近の読了本

「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)岡田 斗司夫 筑摩書房 2007-06売り上げランキング : 2127おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ヘーゲル—生きてゆく力としての弁証法 (シリーズ・哲学のエッセンス)栗原 隆 日本放送出版協会 2004-09売…

「スカイ・クロラ」

押井守監督最新作 映画「スカイ・クロラ」 http://wwws.warnerbros.co.jp/skycrawlers/ MORI LOG ACADEMY:噂の真相でも、触れている。 さて、もうかなり以前から噂が広がっていて、期待している人、信じられない人、さまざまだと思うけれど、以下に本当のこ…

スカイ・クロラ原作で押井守がアニメーション映画?

野良犬の塒より 情報筋によると、現在プロダクションI.Gで制作中の、2008年に公開予定となっている押井守最新作劇場アニメーション映画は、森博嗣の小説『スカイ・クロラ』を原作にしているという。押井守は、新作について「恋愛映画」と何度か発言している…

レヴィ・ストロース

マルクス主義者やネオ=マルクス主義者が歴史を知らないと言って私を非難したとき、私は彼らにこう答えたのですー「歴史を知らないのは、あるいは歴史から眼をそむけているのはあなたたちだ」、とね。「現実の具体的な歴史を、あなたたちは、あなたたちの頭…

読了本

読む哲学事典田島 正樹 講談社 2006-05-19売り上げランキング : 72058おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 歴史を学ぶということ入江 昭 講談社 2005-10-19売り上げランキング : 54205おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 輸入学問の功罪?こ…

読了本

0歳児がことばを獲得するとき?行動学からのアプローチ正高 信男 中央公論社 1993-06売り上げランキング : 128433おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 期待以下。 「ニート」って言うな!本田 由紀 内藤 朝雄 後藤 和智 光文社 2006-01-17売り上げラン…

読了本

ここ最近(多分2ヶ月分、記憶にある本だけ)の読了本。 ヨーロッパ「近代」の終焉山本 雅男 講談社 1992-02売り上げランキング : 45490Amazonで詳しく見る by G-Tools 神さまなんて信じていない僕らのためにを書くのに丁度良い刺激だった。 ケータイを持っ…

乱読、読了

新本格魔法少女 りすか2西尾 維新 講談社 2005-03-16売り上げランキング : 33314おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 何がなんでも「きずなさん」。 日本文明と近代西洋?「鎖国」再考川勝 平太 日本放送出版協会 1991-06売り上げランキング : 63524…

最近読了した本

ネコソギラジカル (上) 十三階段西尾 維新 講談社 2005-02-08売り上げランキング : 8,494おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種西尾 維新 講談社 2005-06-07売り上げランキング : 8,214おすすめ平均 Amazon…

イタリア的:ファビオ・ランベッリ

著者であるファビオ・ランベッリは現在札幌大学の教授である。専攻は比較宗教論、文化記号論、日本宗教・思想史である。帯には「時代はイタリア イタリア人が日本語で書いた最新イタリア案内」とある。確かに時々「外国語を日本語に訳したような感覚の文」が…

MORI LOG ACADEMY

再開された森博嗣の日記。4年ぶりというのが以外だ。毎日チェックしていたのはそんな前の話だったのか。以前の日記では必ずといって良いほど、「今日の一言」があったが、今回は無いようだ。どちらかというと、日記の内容よりは、今日の一言の方が楽しみだっ…

苦手だ

イタリアの僕の部屋の本棚には友人・知人が置いていった様々な類いの本があるが、その中には普段僕が絶対に手を出さない様な種類の本もある。例えばエッセイ。キャラが面白い人のエッセイであれば読んでいて飽きないだろうが、スポーツ選手のエッセイなどは…

動物化とかナショナリズムとか教養とかってグロテスク

最初に読んだのは「ナショナリズムの克服」。その後に「動物化するポストモダン」を読み、「動物化する世界の中で」に目を通す。最後に読んだのが「グロテスクな教養」だった。その後、人に薦めた読む順番は、動物ポスト→ナショナリズム→動物世界→グロ教養。…

新本格魔法少女りすか&きみとぼくの壊れた世界:西尾維新

ネコソギラジカルを読もうと思い、上・中と揃えたものの、下の出る気配が無いので、結局放置。以前購入して積んであった、りすかときみとぼくを読んだ。相変わらずキャラクターを作り上げるのは得意そうなのだが、文章がワンパターン化している気がする。出…

メフィスト・バトン・イキナリアンカー2!?

まぁ、これもとりあえず…。 ルールは以下の通り。(って、何でも良ry) 所持しているメフィスト賞受賞作品(既読、未読の区別有) メフィスト賞受賞作以降も読んでいる作家、もしくはシリーズ メフィスト賞受賞作家の中で好きな3人 メフィスト賞作家の中で…

森博嗣・バトン・イキナリアンカー!?

まぁ、とりあえず…。 ルールは以下の通り。(って、何でも良いんだけれど) 所持している森作品の冊数、もしくはシリーズ(既読、未読の区別有) 森作品の中で好きな登場人物を3人 森作品で「完璧に裏をかかれた」作品 森作品でよく読み返す、または特別な…

ブック・バトン:Book Baton

Via id:KEN_NAITO:20050625#p1。 Book Baton、ルールは以下の通り。 持っている本の冊数 今読みかけの本 or 読もうと思っている本 最後に買った本(既読、未読問わず) 特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで) 次にまわす人5人まで 一応、一般図書…

純愛

高校の現代文の教師が産休に入る前に、最後の授業で、「これから、あなた達は色々なことを経験するでしょう。1つ、私があなた達に言えることがあるとすれば」と、彼女は少し考えて、「死ぬほど人を好きにならないでください」と1つ声を張り上げて、そう言…

高橋秀実:からくり民主主義

リクルートのフリーペーパー、R25で「結論はまた来週」というコラムを連載している高橋秀実。僕の記憶が正しければ、記念すべき第1回目の書き出しはこんな感じだった。「朝起きたら、泣いていた。ベストセラーになった世界の中心で、愛をさけぶの書き出し…