iPod(M9282J/A)20GB

　iSightは残念な結果に終わったが、同時に開いたiPodは問題なく動作している。店頭で何度も触っているが、iPod5GBに較べると一回り小さく、半分の薄さだ。おまけに20GB。iTunesのライブラリは今のところ、6524曲で28.95GBである。いつもはここからプレイリストを作って、5GBの中に収めていたが、20GBを繋いだところ容量が思いっきり余っているのでどう使おうか一瞬迷ってしまった。これは「いつもは1日千円で生きているところ、突然1日10万円使えと言われた」感覚に似ているかもしれない。比率はまるで違うわけだが。
　とりあえず使い分けていたプレイリストを全部iPodに移動するが、それでも11.6GB余っている。明らかに持て余している。「いやー、そんなデカかったら、僕には扱いきれないからー。持て余すというか、手に余るというか」という友達の言葉を思い出す*1。全てのライブラリを移動するには容量が少な過ぎる。かといって、日常的に聞くプレイリストを20GB分作ったところで聞き切らない。
　ヘッドホンはまたSONYのインナーイヤー型を購入。MDR-EX71SL。以前から使用している後継型である。デザインが若干変更されているが、まだ開けていないので音はわからない。変わりに開けたのはiPodリモコンに付属のアップルの付属イヤホン。SONYのヘッドホンがへたっているのでどれだけ音質が落ちているか聞き分けてみたかったからだ。聞いてみてびっくり、どれだけ今までのヘッドホンがへたっていたかが判明。アップルのイヤホンも無理に買い替える必要がないくらいに使える。
　このiPod、20GBで33,000円。iPod miniが4GBであの値段を考えると、万能性では20GBに軍配が上がる。iPod miniは所有者が使い分けができないとその価値が下がる。Appleの製品は、「所有者の能力が試されるモノ」が多いけれど、そういった意識をMacにも戻して欲しい。「AppleはiPodのメーカー」なんて言われないようにして欲しい。
　皆さんはiPodの余った容量はどうやって使っていますか？バックアップ？もしもの時のためのHD？容量全て音楽？

*1:何に対しての言葉かは、自由に想像してください