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最近は写真日記。

朝まで日本サッカー応援宣言

 朝までシリーズの日本サッカー版。セルジオにラモス、松木安太郎に、釜本も出ている。選手としては城が1人だけの参加である。中西哲生が司会進行で、金子達仁が出ているのも面白い。お笑いからは土田晃之
 イタリアでは毎週末、サッカーの討論番組を放送しているが、見ていてもまるで面白くない。まず人の話しを聞かない。会話のキャッチボールができない。最後には必ず声を荒げて、不快な顔でCMに入ったりする。ゴールシーンを何度もリピートするのは日本も同じだが、疑惑のあるファールシーンをそれ以上にリピートする。以前にも「ファールもさせてもらえなかった」id:ain_ed:20041122で書いたが、ファールを取られてぎゃあぎゃあ言うくらいならば、ファールを取られないプレイをすれば良いのだ。
 逆に日本ではサッカーダイジェスト番組はあっても、討論番組は少ない。その分野球番組に回されているのだろう。今回の朝までサッカーの様な、サッカー業界の人間が集まって討論をすれば、今まで分かりにくかったサッカー業界の内情が少しは開けるだろう。というのも、サッカー協会も野球のオーナー会議並に、閉じられた社会だと感じるからだ。セルジオが何度も繰り返した様に、フィールド内外のディスカッションは必要なのだ。
 かといってイタリアのサッカー番組の様に成られても困る。ミラニスタロマニスタで下らない口げんかをされても、何も面白くないのだ。例えば巨人、阪神でチームのファン同士が口論しているのを放送されても面白くない様なものだ。
 今回の様なサッカー討論番組が日本人に身近な物になれば、サッカーのレベルも、意識も変化するだろう。代表の試合だけ見るのではなく、それ以外の試合も野球の試合の様に見られる様になるかもしれない。僕個人としてはバスケの試合を見たいのだが、それはまだまだ先になるのだろう。