apoPTOSIS:mod.HB

最近は写真日記。

ちゃっとチャットChat

 CELIを受験しに行った当日、友人Iが「いや〜、昨日1時間しか寝てないんですよ」と眠そうな顔していた。聞けば、朝までアダルトチャットにはまっていたらしい。しかもM男の部屋だとか。チャットの内容を聞くと、「ご主人さま、ぼくのお尻を〜」とか書き込んで1人で楽しんでいたらしい。彼があまりにも楽しそうに話すので、僕と彼女と他の友人で、M男の部屋に潜り込んでみた。狙うはM男釣りである。
 まず1度目のトライでは、僕のIDで入室したために、すぐに男だとばれてしまった。丁度同じタイミングで入室していた友人Iがその後の祭りを楽しんだらしい。その数分後、彼女のIDでチャットに入ると、凄い勢いでPMが入ってきた。

「おはようございます。調教してください」

 とか、

「独身、45歳、羞恥系奴隷になりたいです」

 とか、

「S女さまですか?ぼくを苛めてください」

 と、M男のオンパレードである。イタリア時間で22時頃だったので、日本時間では朝の6時頃である。しかも祝日。祝日の朝からM男たちは必死である。彼女は飽きて「PM無視」を続ける中、しぶとく生き残ったのが、45歳男性と、28歳男性、どちらも独身であった。結局45歳男性の方は、よくわからないプレイに走り始めたので、そのままカット。28歳男性の方は、しっかりと写真まで送ってくれたが、彼女の「キモイ」という言葉と共にカット。友人と彼女はそこで飽きて、他のことをしていたが、僕はIDを取り直して、またチャットに戻った。
 すると、

「おはようございます。奴隷をお探しですか?」

 と、早速食いついた。そのままS女を演じていると、

「すみません、ご主人さま、トイレに行きたいのですがよろしいですか?」

と、明らかなフリを貰ったので、そこはもちろん「だめ」と返しておいた。そんなネタ的な会話をしつつも、結局僕も飽きてしまったので、そのまま放置プレイ。1時間後にウインドウを開いてみると、PMのアラシで、画面がPMウインドウだらけになっていた。
 M男の皆さま、良いご主人さまをみつけてください。いや、何ていうか、SMって根本的な信頼が大切だと思うんですよ、実際。ある意味純愛だと思えるくらいの信頼関係だと思うんで、マスターとスレイブという対応もありだと思いますよ、全然。