モテない人生

　「ああ。俺ってもてないんだなぁと思う瞬間。 Part23」Studio301で、2ちゃんの質問が引用されていた。

227 名前： ('A`) [sage] 投稿日： 2005/04/25(月) 21:23:18
突然だが
１.モテモテで青春時代を十二分に満喫し『我が人生に悔いなし』と言い22で死ぬ
２.普通に生活し普通に結婚してそこそこの人生で50で死ぬ
３.現状維持で永遠に生きる(死にたくなったら死ねる)
どれを選ぶ？

　消去法で3か。永遠に生きることには興味ないし。で「悔いなし」って言って死ぬのがいい。2番の結婚というイベントも今となっては興味の対象になってしまった。結婚について「ああ、確かに」という言葉を既婚者から頂いた。
　「結婚すると、『おめでとう』って言うよね？子供が生まれても『おめでとう』っていうでしょ？確かに結婚は社会契約であってシステムの一部だけれどね。『そんなものに踊らされて、幸せを勘違いして、馬鹿が結婚をするんだ』って批判するのは簡単だけれど、それを知っていながら結婚する人がいるわけだよね？制度化されても、それでも人間が『おめでとう』と言える、ということに疑問を感じないか？結婚しなくても生きていける。好きな人とも一緒にいられる。だけど人間は結婚するんだよね。ただの社会制度だとわかっていても、それを継続している。馬鹿馬鹿しい社会制度だと知っていながらも、結婚という現象には人を惹きつけるものがある。人間が幸せに成ろうとする本能的な欲求に訴えかけるものがあるってことだろうね。敢えて結婚しなければわからないような、小さな真実、もしくは人間の真理みたいなものが、隠されているって思うよね。そこに制度が根付いているわけで、制度を批判することは簡単だけれど、そうしている間は絶対に見えないものがあるってことだよ。それが見えてから制度を批判するのが妥当だろうな」という話しだった。
　最近はかなり結婚というイベントがリアルに感じられる年ごろに成ったが、こればかりはやはりしてみないとわからないか。でもやっぱり僕の答えは３かな。